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『大豆田とわ子』の最終回で「本筋」がひとつも描かれなかった理由(現代ビジネス)

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『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系、以下『まめ夫』)が、6月15日に最終回を迎えてから1週間以上が過ぎた。今なおWebメディアがまとめの考察やレビュー記事を更新したり、6月23日にはSTUTS&松たか子 with 3exesによる主題歌を収録したアルバム「Presence」が発売されるなど、“まめロス”とも言える余韻は続いている。これまで4回にわたってこのドラマを考察してきた筆者も、遅ればせながら最終回を振り返り、ドラマ全体を総括してみようと思う。
【写真】『大豆田とわ子』が「3」という数字に満ちている理由
第9話で小鳥遊大史(オダギリジョー)に別れを告げ、田中八作(松田龍平)に「3人で生きていこうよ」と告げた大豆田とわ子(松たか子)。日常のそこかしこに溢れる綿来かごめ(市川実日子)の思い出とも、あり得たかもしれない八作との家族生活というパラレルワールドとも、私たちは一緒に生きることができる。そんな価値観を提示して、ストーリーの本筋としてはすでに大団円を迎えた。残る最終回は、どこかエピローグ的な後日談に終始した印象もある。
しかし、中村慎森(岡田将生)の口癖を借りて、あえてこう問いたい。「本筋っているかな?」と。とわ子の父・旺介(岩松了)の「カステラはここが一番おいしい」というセリフが暗示するように、『まめ夫』は一貫してカステラ本体よりも、底紙に残ったザラメの部分を愛おしむような、そんなドラマだったではないか。
現代ビジネスに掲載された岡室美奈子氏による論考(『大豆田とわ子』は、「劇的な物語」を拒否する「雑談ドラマ」だった)をはじめ、すでに多くの人が指摘するように、通常のドラマなら大事な見せ場となるはずのドラマティックな事件や非日常的な出来事が、『まめ夫』ではあえて描かれない。
とわ子と門谷(谷中敦)との交渉の様子も、かごめの亡くなる瞬間も、小鳥遊に告げた別れの言葉も、そもそもとわ子が元夫たちとかつて恋に落ちた瞬間や離婚を決意した場面すらも、直接的には描かれず、その前後の描写や伝聞などによって伝えられるのみ。いわば本題ではなく雑談によってこのドラマは進んでいくのだ。
提供元:Yahooニュース

