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美の追究には、人の縁が生きていた 美容家IKKOさんインタビュー(沖縄タイムス)

テレビでおなじみの美容家IKKOさんが、リウボウグループ70周年記念事業のPR大使として来県している。化粧品から格言まで、発信したものを次々とヒットさせてきた。美のカリスマとも呼ばれるIKKOさんに「美しさとは何か」を聞いた。(聞き手=社会部・黒島美奈子)
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-美容の道に進もうと思ったきっかけは何ですか。
「私が『おかま』と言われるようになったことと関係しています。元々はスチュワーデスになりたかったんです。昭和45年にJALの制服が話題になりましたが、それを着て飛行機に乗りたかった。けれど『男だからあなたはなれない』と言われて、私はどんな風に生きればいいのかと一生懸命考えました」
「母がやっている美容室で女の人がきれいになっていくのを見るのが好きでした。この道だったら生きていけると思ったんです」
-カリスマと言われるまでになりました。
「今日本でこの技術が素晴らしいと言われている先輩たちに近づきたいという思いと、自分の表現力とのバランスが重要です。それを偶然うまくできたような気がします」
「和の世界が好きで、20代の頃は、いつか(著名な着物デザイナーの)池田重子先生の着物を雑誌の巻頭で紹介できるようになりたいと思ってきました。ようやく実現したのは35歳の時。その池田先生は、着物は値段に関係なく優雅であることがとても重要だとおっしゃってました。『全ては審美眼』という先生の言葉が大好きです」
-韓国コスメ、BBクリームのブームの火付け役となりました。見いだす力はどこから得たのですか。
「どれだけの素晴らしい人たちが私の周囲にいるかということに尽きます。弟子やディレクター、美容ライターなど。最終的に決めるのは私ですが、いろんな情報を教えてくれる人たちが私の周りにいます」
「それは人の縁。昔、先輩に『良い縁も悪い縁もすり切れるまで。どんな縁も良縁に変える力が必要』と言われました。沖縄での仕事も縁。この前リウボウさんでディナーショーをやらせていただいて、その場でファミリーマートさんとの仕事が決まりました」
-著書では「年をとったなりの美しさを認めること」とおっしゃっています。
「(フランスの女優)ジャンヌ・モローはかつて雑誌で『70歳をすぎた私が、若い頃のストイックさを出したらみっともない。でもそれは妥協したわけではない』と語っていました。私はその言葉を、年相応の美しさがあるということだと受け取っています」
「酸いも甘いもある程度分かる年齢になったら、優しさを身に付けなくては。そうでなければ本当の美しさは出ないと思います」
提供元:Yahooニュース