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木村拓哉主演「華麗なる一族」2007年版は父親に抗う息子が主人公 原作との違いを解説(Book Bang)

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破れた毛布でちぎれた心を何度でもあたためる皆さんこんにちは。ジャニーズ出演ドラマ/映画の原作小説を紹介するこのコラム、現在WOWOWで放送中の「華麗なる一族」にキスマイの藤ヶ谷くん・宮田くんが出演中ですが、その前にやっぱりこっちを先に取り上げるべきでしょ。ってことで木村パイセンのこのドラマを復習だ! わあ、もう14年も前なのか! 木村くんが34歳のときの作品。原作はもちろん、山崎豊子の同名小説『華麗なる一族』(新潮文庫)だ。1970年3月から72年10月にかけて雑誌連載され(その翌月に木村くんが生まれた)、1973年に単行本が刊行された。以来、映画化・ドラマ化も多く、山崎豊子作品の中でも『白い巨塔』『沈まぬ太陽』『大地の子』などと並ぶ代表作である。
大阪万博を間近に控えた高度経済成長期、万俵財閥総帥にして阪神銀行頭取の万俵大介は、大蔵省(現・財務省)が進める金融再編に際し格上の銀行を有利な条件で飲み込む合併を画策していた。万俵財閥が得意としていたのは閨閥結婚。一族の子供をメリットのある相手と政略結婚させ、その結果構築された血縁のネットワークを利用してのし上がってきたのだ。そのため、閨閥作りに秀でた愛人の高須相子を自宅に同居させ、いわゆる妻妾同居を長年続けており、家政も相子が取り仕切っている。
そんな折り、万俵財閥傘下の阪神特殊製鋼で専務を務める長男の鉄平から融資の申し込みがあった。原料供給の不安定さを改善するため自社で高炉を建設するという。当然、希望額が融資されるものと鉄平は思っていたが、鉄平に含むところのある大介はそこから大幅な減額を提示、鉄平は苦境に陥る。実は大介は、鉄平が自分の子ではなく、妻・寧子に亡き父が手を出して生まれた子ではないかと疑っていたのだ……。
というのが原作・ドラマに共通する物語の導入部である。『白い巨塔』の医学界、『沈まぬ太陽』の航空業界同様、ブラックボックスとされた金融業界の闇にメスを入れた作品だ。富と権力に野心を抱く万俵大介を中心に、魑魅魍魎うごめく政・財・官のどろどろねっとりした癒着や駆け引き、銀行の生き残りをかけた策略・謀略といった経済小説の側面を縦糸とするなら、横糸は万俵家が孕む歪な家族関係と鉄平の出生の疑惑。そのふたつを軸に、野望を実現していく「華麗なる万俵一族」の全盛からその崩壊までが描かれる。
ドラマのストーリーは基本的に原作通りだ。だがこのTBS版には、他の映像作品と異なる大きな改編があった。原作の主人公が大介であるのに対し、このドラマでは長男・鉄平を主人公にしたのである。これはまったく新たな切り口だった。
提供元:Yahooニュース

