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“アジア系”がハリウッド席巻!異例づくしな注目の理由(dmenu映画)

ハリウッドでは実に25年ぶりとなる“オール・アジアン・キャスト”にも関わらず、全米で3週連続1位(BoxOfficeMojo調べ)という驚異的なヒットを叩き出した『クレイジー・リッチ!』(9月28日公開)。
この全米3週連続1位というオープニング成績は、今年公開された『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』や『ジュラシック・ワールド/炎の王国』といった、メガヒット・シリーズの最新作でもなし得なかった大記録。全米ヒットの追い風を受けて、間もなく公開を迎える日本でも、当初30スクリーンでの封切り予定が、倍以上となる74スクリーンに拡大するなど、本作への期待が俄然高まっています。
この作品の舞台となるのは、世界中から富裕層が集まってくる国・シンガポール。原作者のケビン・クワンもシンガポール出身で、自身の経験を基に執筆した2013年発表のベストセラー小説「Crazy Rich Asians」の映画化作品となります。
製作総指揮も兼任するクワンは、ハリウッドでは珍しいアジア系キャストへのこだわりも強かったよう。公式プレスによると、全編にわたり英語で、アジア系キャストが集結したハリウッド映画は、『ジョイ・ラック・クラブ』(1993年)以来とのこと。
かといって、アジア文化ばかりを際立たせた作品というわけではありません。「結婚を意識した若いカップルと、裕福な実家が衝突したら……?」という顛末をユーモアたっぷりに描いた極めて普遍的なテーマなのです。
物語は、主人公のカップルが暮らすニューヨークで幕を開けます。アジア系アメリカ人の主人公レイチェル・チュウは、実力社会のアメリカで自ら居場所を切り開いてきた生粋のニューヨーカー。恋人ニックの親友の結婚式に出席するため、彼の故郷・シンガポールを一緒に訪れたことで、“クレイジーなほどお金持ちの一族の御曹司”という恋人の素性を知ることになるのです。
レイチェルを演じる主演のコンスタンス・ウーは、米バージニア州出身の台湾系アメリカ人。コメディに初挑戦したABC放送のテレビドラマ「フアン家のアメリカ開拓記」シリーズ(2015年~)が高視聴率を記録したことで、一躍脚光を浴びます。本作の製作スタッフは、彼女のスケジュールに合わせてクランクインを延期したほどの入れ込みようでしたが、女優としてのキャリアはテレビドラマや短編作品が中心でした。
一方、家族と恋人との板ばさみになるニックを演じたのは、マレーシア出身のヘンリー・ゴールディング。モデル活動や旅番組に出演していたとはいえ、本作が俳優デビューとなる彼の起用はまさに大抜擢だったといえるでしょう。
映画のキャリアがほぼ皆無だった彼らのキャスティング……。アジア系俳優を主役に据えたことはもちろん、そうした作品がここまでヒットすることは、ハリウッドでは超異例です。
提供元:Yahooニュース