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私生活と正反対、ライヴリーの「不幸」に心ひりひり(日刊スポーツ)


何事も多様化するこのご時世に「絵に描いたような幸せ」と言うのも気が引けるが、米女優ブレイク・ライヴリー(30)の私生活は文字通りこれに当てはまるのではないだろうか。


米「ピープル」誌の「もっともセクシーな男」に選ばれたライアン・レイノルズ(41)と結婚6年。4歳、2歳の2人の子どもにも恵まれている。178センチ、59キロと均整のとれた体形。ルブタンの爆買いが話題になる一方で、特技はお菓子作り…と家事にも余念がない。嫌みなほどインスタ映えしそうな暮らしぶりである。


が、こと映画となると、出演作は私生活から遠く、エッジが立っている。いずれの作品もキレ味鋭く観客の心をちくちくと刺す。


「アデライン、100年の恋」(15年)では、不老の体となった女性を演じ、「ロスト・バケーション」(16年)では巨大ザメと死闘を繰り広げた。


新作「かごの中の瞳」(9月28日公開)では、私生活とは正反対の夫婦像を題材に選んでいる。「視覚」をテーマに、どろどろとした葛藤をミステリーに仕立てた作品。「幸福」なライヴリーが演じる「不幸」がひりひりと心に染みる。


舞台はタイ・バンコク。保険会社に務めるジェームズ(ジェイソン・クラーク)とジーナ(ライヴリー)の夫妻は裕福に暮らしている。が、ジーナは子どもの頃に交通事故に遭い、両親を失うとともに自身も視力を失っていた。


名医(ダニエル・ヒューストン)に遭遇し、視力が奇跡的に回復したところから物語は急転する。バンコクの極彩色の風景に彼女の心は躍るが、初めて目にした夫も住居も想像とは微妙にずれていた。ひとり歩きの自由を手にすると、夫の干渉が疎ましくなる。妻の独り立ちに夫はどこか面白くない。


ジーナの眼は時を置かずして再び不調をきたし始める。医師は首を傾げ、不信を抱いたジーナは処方された目薬の成分検査を依頼して…。


自立していく女性の力強さと、隠しきれない男性の支配欲、独占欲…。カップルで見た場合には、男性側が胸の奥にちょっと嫌な感じを覚える展開だ。


失明時のおぼつかない足取り、美しい風景を目にした喜びと、夫の顔を見たときの喜びきれない表情…。今回もまたライヴリーの千変万化に目を奪われる。武骨な雰囲気のジェイソン・クラークは、渋面に男の嫌な部分をにじませる。


「007 慰めの報酬」(08年)や「ワールド・ウォーZ」(13年)から、最新作「プーと大人になった僕」までマーク・フォスター監督の懐は深い。この作品では、視覚と心理をクロスさせたユニークな描写に力量を発揮している。


住居の好み、本当にやりたいこと…。見終わった後には、連れ合いの本音をもう一度確認したくなる。私生活では幸福度MAXのライヴリー主演作は、今回もモヤッとした影を観客の心に残す。


【相原斎】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「映画な生活」)

提供元:Yahooニュース
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