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「私の奴隷になりなさい」続編主演の行平あい佳、母で女優の寺島まゆみとトークイベント(映画.com)

[映画.com ニュース] サタミシュウ氏の小説を原作に、主演した壇蜜の出世作ともなった官能映画「私の奴隷になりなさい」の続編となるシリーズ第2作「私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください」の公開記念トークイベントが9月14日、都内で行われ、ヒロインを演じた女優の行平あい佳、メガホンをとる城定秀夫監督が出席した。
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イベントには行平の実母で、1980年代に、にっかつロマンポルノで人気を博した寺島まゆみが駆けつけ、行平は「女優として先輩ですし、親だし(笑)」と照れくさい表情。それでも「母が出演した作品を何本か見ているし、ゆくゆくはロマンポルノっぽい作品に出たいと思っていたので、オーディションに受かり、とてもうれしかった」と振り返った。
一方、母の寺島は「娘が城定組に参加させていただき、とても良かったなと思うし、私も幸せだなと思う」としみじみ。「映画的な面白さがあって、心をわしづかみされた。『やられたな』って。どうしても、作り手側の目線で映画を見てしまうが、カメラワークも音楽の使い方もとてもセンスが良い。城定監督が映画を大事にしている気持ちが伝わった」と作品を絶賛していた。
これには、城定監督も「もっと言ってください!」と感激しきり。「そう言ってもらえるのは、うれしい。にっかつロマンポルノがなければ、監督にはなっていないですから」と強い思い入れを語ったほか、寺島が最後のにっかつロマンポルノ作品として主演した「ピンクカット 太く愛して深く愛して」(森田芳光監督)から影響を受けていることも明かしていた。
行平が演じるのは夫の命令で、不倫関係にある男性からの調教を強いられる人妻という役どころ。城定監督によると「お母さんが寺島さんだとは、知らなかった」といい、「内容が内容だけに、キャスティングには苦戦したが、最後の最後に行平さんが現れて『来た!』と空気が変わった」。オーディション終了からわずか2時間で、合格の連絡を入れたといい、当の行平は「あっけに取られた」と話していた。
「私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください」は9月29日公開。10月13日からは「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」が公開される。R18+(18歳未満入場不可)指定。
提供元:Yahooニュース