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noovy 台湾と日本両方で活躍できるバンドになりたい/インタビュー後編(エキサイトミュージック)

台湾、日本、どちらのファンにも満足してもらえるライブや情報発信をしていきたい
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――アルバム『LION』のリード曲は「僕たちの花火(feat. あさぎーにょ)」ですが、すごくセンチメンタルなバラードで、これまでのnoovyとはまた違ったイメージの曲ですね。
Shawn:僕たちの初めてのデュエットソング。一生忘れられない夏の失恋を男女それぞれの視点で歌っています。バンドとしてコラボとかデュエットって考えたことがなかったのですが、今回、女性アーティストのあさぎーにょさんとコラボしてみて、すごく新鮮でした。この曲に合っていると思うし、やってよかったな……。これからも、コラボしたいって気持ちになったし、次は男性もいいんじゃないかな? 例えば僕たちと同年代のバンドと、日本と台湾の視点で楽曲を作ったり。
――いいですね! 「僕たちの花火」は夏の思い出を歌っていますよね。皆さんの夏の思い出を教えてください。
Hank:台北の白沙湾という真っ白な砂のビーチに、家族とよく行っていました。僕はサーフィンをしていましたけれど、日本ではビーチでスイカ割りをするんですよね? アニメで見たことがあります(笑)。
JK:僕もアウトドア派(笑)。小さい頃から、家族でよくキャンプに行っていました。お父さんの友だち家族と一緒に行って、それぞれが持って来た食材で鍋をやるのが恒例で。他には山奥でラフティングしたり、温泉に入ったりしていました。
Shawn:僕は、オーディションだな。僕の人生が変わった夏です。日本でもよくある話だと思うんですけれど、友だちの付き添いで一緒に受けに行ったんです。美容師になろうと思っていたのに、ぜんぜん違う人生になった(笑)。こうやって日本でインタビューを受けるなんて、考えたこともなかったです。
Mark:一番印象に残っているのは、昨年の夏。日本でのメジャーデビューが発表された瞬間です。日本に来た時はまさかメジャーデビューできるとは思ってなくて、本当に夢みたいでした。
――アルバム『LION』には12曲が収録されていますが、一人1曲ずつ、お気に入りの曲を紹介していただけますか?
JK:僕は「Door」ですね。結成当時から歌っていた曲で、このアルバムが初音源化。今回はオーケストラを入れて、壮大なアレンジにしてみました。結成当時からの思い出がいっぱい詰まっている大事な曲です。
Mark:「HOME」です。メロディーがとても美しいバラードで、日本のファンのために作った曲です。“ファンがいてくれたから日本が僕らのHOMEになった”という僕らの想いを歌詞にしました。ライブでも一緒に歌ってほしい曲です。
Shawn:僕が初めて日本語で歌詞を書いた「looking for」です。作曲もしています。生きていれば、迷うことがありますよね? そんなときに聴いてほしい曲。“ あなたはひとりじゃない”って夜に弾き語りをするイメージで書きました。寄り添える曲になれるといいな。
Hank:「Wild」です。僕はワン・ダイレクションが好きなんだけど、「Wild」は昔の1Dスタイルの曲でしょ? デモを最初に聴いた瞬間に気に入りました!
――ここからは、台湾と日本のバンド文化の違いについて聞いていきたいと思います。今、日本でもメジャーデビューして活動していますが、台湾と日本でのプロとしての活動の違いってどんなところですか。
Shawn:一番違うと思った点は、台湾はメディアへの露出が中心だけど、日本はライブが中心ってところですね。でもそれは、日本にはライブハウスがたくさんあって、台湾にはライブをする場所が少ないからなんだけど。
――だから皆さんはわざわざ日本に来て、バンド文化を学んだのですね。
Mark:そうなんです。台湾にはライブハウスが少なくて、ライブをする機会があまりないんです。それに、メジャーシーンにもバンドは少なくて。でも日本は東京だけでもライブハウスがいっぱいあるし、毎晩毎晩いろいろな所でライブが行われていますよね。バンドとして、とても活動しやすい環境だと思います。
――台湾のバンドは、どこで活動するのでしょう。
Mark:ライブハウスが少ないぶん、バンドのコンテストが多いんです。バンドで有名になるには、コンテストで優勝するのが近道。日本には、あまりないシステムですよね。
――そうですね。ということは、バンド人口自体は少ないというわけではないのですね。
Mark:でも、ほとんどが学生です。学校でバンド活動をするってパターン。
Shawn:そうですね、職業としてやっていく人は日本と比べると圧倒的に少ないですね。メジャーデビューできるバンドは、すごく少ないです。
――日本のライブハウス修行でどんなことを学びましたか。
Shawn:この1年半で200本近いライブをしました。台湾だったら10年くらいかけないとできない本数です。セットリストの組み方や、MC運びなど実際にお客さんの反応がないとわからないことも体験させてもらって、考え方も変わったし、自分のやりたいこともだんだん見えてきた気がします。
――ぜんぜん知らないバンドと対バンもしますよね。
Shawn:そうですね。僕は相手のバンドのリハーサルもちゃんと見て、メンバーの方とも話をして、感じたことをライブのMCで話すようにしています。相手をリスペクトすることが大事じゃないですか。あとは他のバンドから刺激をもらって、自分のバンドに活かす。そして、自分たちのライブをきっちりやるってことが大事ですよね。
――日本のライブハウスで経験を積んで、日本でメジャーデビューして1年が経ち、1stアルバムも完成しました。気持ちの変化もあったと思うのですが。
JK:メジャーデビュー前の日本での活動期間は、研究生というか、勉強という気持ちが強かったんですけれど、メジャーデビューした今は、責任感が強くなったんじゃないかな? 僕たちのために力を尽くしてくれるスタッフさんや関係者の方も増えたし、そのおかげでいろいろなお仕事をさせていただいています。プレッシャーにもなるけど、“ちゃんとしなきゃ!”って思いが大きくなりました。
――今後のnoovyが目指すところは?
Shawn:僕たちは台湾出身のバンドなので、台湾と日本両方で活躍できるバンドになりたいですね。今も両方で活動してるけど、まだまだだと思うので。そして台湾、日本、どちらのファンにも満足してもらえるライブや情報発信をしていきたいです。
提供元:Yahooニュース