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松本花奈監督が、お気に入りの一冊の著者に問う。「青春とはなにか?」(Movie Walker)


「DVD&動画配信でーた」9月号(発売中)より、注目の現役女子大生映画監督・松本花奈による新連載「松本花奈の恋でも恋でも進まない。」がスタート。「青春の終わりは確実にある」という第1回のテーマになぞらえて、松本監督があげたお気に入りの一冊が「楽しかったよね」。橋爪駿輝は、「スクロール」でデビューするや、飯豊まりえや成田凌ら、俳優たちからも絶賛の声を寄せられた話題の新人だ。著者の橋爪駿輝に、松本監督が「青春とはなにか?」という問いをぶつけました。

『脱脱脱脱17』『過ぎて行け、延滞10代』などで自身も「青春とは?」を見つめてきた松本花奈監督

■ 「青春という言葉が、辛いことだけそっと包んで水に流してくれる」


松本「橋爪さんにとって、“青春”ってなんでしょう?」


橋爪「思い出を包む、ちり紙。きっとそういうものじゃないかと思います。青春って、明確な年齢制限もないし、かなり雑な概念ですよね。人によって、自分の青春時代がいつからいつまでなのか、線引きも様々。でも、その日々を思い返すとなぜか『あー。あんとき青春だったなぁ』なんてしみじみしたりして。多分、青春って、そういう言葉で自分の過去を包んで、色んなことを水に流すためにあるのではないでしょうか。だから、今、自分が青春を送っている(と思っている)方々は、それがどんな景色であっても大丈夫だと思います。いつか、その青春という言葉が、辛いことだけそっと包んで水に流してくれるから」


■ 「僕は青春といわれる時期が、むしろ恐かった」


松本「青春が終わってしまうことは、怖いことですか?」


橋爪「いま、26歳で、自分の青春時代はさすがに終わったかなと思っているのですが、正直ホッとしています。というか終わったから、あのときを青春だったなと思える。僕は青春といわれる時期が、むしろ恐かった。当時はあやふやな、その青春という概念に踊らされて、恋をしないといけない、セックスをしないといけない、バンドを組まないといけない、ビッグにならないといけない。そう勝手な妄想に囚われ、日々迫られていました。今日こそ、今日こそ…。そう思いながら、ほとんどは達成できず、自己嫌悪の繰り返し。イヤホンで爆音の銀杏BOYZを聞いて涙を流し、それでもフラフラと、明日はやってくる。でもそんな日々を愛おしいと思えるのは、もう全部終わったから。そんな気がしています」


橋爪駿輝作品に流れる“青春”の描き方に共感を覚えた松本花奈監督。みずみずしい筆致、作風を持つ2人がタッグを組み、「楽しかったよね」の一編「ファン」を映像化した。松本監督は「一人の少女のとても個人的な悩みや、おそらく一時的であろう感情を、エンタテインメントとして魅せるにはどうしたら良いか、という事を考えて作りました」とコメント。


「とても繊細で、なにかがズレていれば簡単に崩壊してしまうような、それほど絶妙な作品だと思います」と語る橋爪は、「本田さんをはじめすばらしいキャストの皆さんと松本監督が率いる製作陣の皆さんとで、小説を素晴らしい映像作品にしてくださったことに感激しています」と、感謝を寄せた。本作はYoutubeで公開中なので、あわせてチェックしてみて!


●「楽しかったよね」あらすじ


いじめられていたわけではなく、学校ではむしろうまくやっていた僕。ある日、仮病を使って学校を休んだら、そのままずるずると行けなくなってしまった。暇つぶしのためにTwitterでつぶやくと、僕のツイートによく反応してくれるユーザーがいる。どうやら女らしい。日に日に会いたい気持ちが高まるけれど、「会いたい」の一言がすべてを壊してしまうかも――。(「恋と革命」)もう一度人生をやり直したいと願う人たちが遭遇する、「青春の終わり」を描いた作品集。


●橋爪駿輝プロフィール


1991年熊本県生まれ。都内在住。横浜国立大学卒業。現在は都内企業に勤務。高校生の頃から執筆を始める。デビュー作は『スクロール』。本作が2作目となる。(Movie Walker・構成・文/編集部 聞き手/松本花奈)

提供元:Yahooニュース
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