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結婚目前で、忘れがたい「元カレ」が現れたら…?(dmenu映画)

今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、『万引き家族』とともに正式出品されて話題を集めた『寝ても覚めても』(9月1日より公開)。本作では、主演を務める東出昌大が初めて一人二役に挑戦し、自由奔放な元カレの麦と、包容力のある今カレの亮平を熱演。「元カレと今カレの顔が全く同じで、しかもイケメンだったら?」という究極の選択を迫られるのだ。
物語の主人公は、都内の喫茶店で働く朝子(唐田えりか)。コーヒーを届けに行った先で亮平(東出昌大)と出会い、驚いて思わず声をかけてしまう。
朝子が驚くのも無理はない。亮平は、2年前突如目の前から姿を消した、最愛の元カレ・麦(東出・一人二役)と顔がそっくりだったのだ。その後、朝子と亮平は付き合うのだが、「顔で選んだ」と誤解されるのを恐れた朝子は、亮平に「元カレである麦と顔が似ている」ことをなかなか言い出せない。
「元カレに似ているから好きになったんじゃない。好きになった人がたまたま元カレに似ていただけ」
そして時は流れ、亮平との結婚を目前に控えた朝子の前に、人気モデルとなった麦が再び現れる……。
元カレと今カレの間で揺れ動く女性の心情を描いた作品といえば、かつて大ヒットを記録しシリーズ化もされた『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年)を真っ先に思い浮かべる人も多いはず。
女癖の悪い元上司のダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)と、誠実な弁護士のマーク・ダーシー(コリン・ファース)の間を行ったり来たりする、等身大の独身女性ブリジット・ジョーンズ(レネー・ゼルウィガー)の恋愛模様が、自虐たっぷりかつコミカルに綴られる。
それほどイケてるわけではないブリジットが、ダニエルとマークというタイプの異なるイケメンを翻弄するという面白さと、最終的にはどちらと結ばれるのか……? という恋のさや当て的な楽しみが、世界中の女性から圧倒的な支持を集めた所以だろう。
一方、リアルな女性の心情を露呈した日本の恋愛映画と言えば、近作では臼田あさみ主演で冨永昌敬監督が実写化した『南瓜とマヨネーズ』(2017年)を挙げたい。
典型的な“だめんず”の元カレ・ハギオ(オダギリジョー)との再会がきっかけで、主人公のツチダ(臼田あさみ)と同棲中の今カレ・せいいち(太賀)との間の溝がどんどん広がっていく様が、赤裸々に映し出される。
この作品に一番の説得力をもたらしていたのは、なんといってもオダギリジョーの存在だ。「元カレがオダジョーなら、忘れられないのも無理はない」と、誰もが納得せざるを得ないほどの魅力が、スクリーンからダダ漏れだった。
提供元:Yahooニュース