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小泉今日子 すてきな女性になるには「間違えても何かあったほうがいい」(東スポWeb)

女優の小泉今日子(52)が30日、都内で映画「食べる女」(9月21日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。所属事務所から独立し、今後は女優業を休養することを発表してから初の公の場に登場した。
同映画は年齢も、職業も、恋愛に対する考え方も、人生における価値観も異なる8人の女たちが、おいしいものを心置きなく、好きなだけ食べる、“女の本音満載の宴”を通して、現代に生きる女たちの“今”を描く。
小泉は「映画の撮影ではおいしいものをたくさん食べましたし、教わったレシピを家で作ったりもしました。手羽先を焼くシーンがあって、とても塩、こしょうだけ(の味付け)で簡単に作れてとてもおいしかった。何度も作りました」と笑顔で話した。
司会者から小泉との共演の感想を聞かれた沢尻エリカ(32)は「作品を受けたきっかけがキョンキョン。ステキな、楽しい時間を過ごせて、本当に共演できていい刺激受けました」と話せば、前田敦子(27)も「会えるだけでうれしかった。いつか近くで拝見してみたいと、ずっと憧れていたので幸せでした」と明かした。
さらに、司会者から小泉の人柄について聞かれると、前田は「すごく包容力があって、ずっと目で追っちゃう方。撮影していない時でも『何しているのかな』と探しちゃっている自分がいました。ファンですね」と照れ笑い。共演者から絶賛された小泉は「こんなところでこんな質問したら、そう言うしかないですよね。気を使わせてしまって…」と恐縮しきりだった。
また、観客からの質問コーナーで、女子高生から「高校時代にやったらいいこと」を問われると、小泉は「ズバリ勉強です」ときっぱり。「私は歌手活動で高校をすぐに辞めてしまった。台本の漢字を調べたり、勉強をちゃんとしないと後から苦労する。人より手間が多くなる」と伝えた。
さらに「すてきな女性になるためには」と聞かれると「何もないより、間違えても何かあったほうがいい。やっちまったなっていう後悔の方が成長するような気がする」とアドバイスした。
小泉は6月、2月に所属事務所から独立し、独立以前から決まっていた演技の仕事が終わり次第、女優業をしばらく休養することを発表。「舞台の製作などプロデューサー業に力を入れ、良い作品を世に送り出したい」と説明していた。
また、7月に俳優の勝地涼(32)と結婚した前田。今作で勝地と再共演したことが交際のきっかけとも伝えられたが、前田は「幸せがあふれている現場でした。大先輩たちと共演できてうれしかったです。勉強になりました」とニッコリ。
一部報道で“授かり婚”も伝えられているが、妊娠については何も語らなかった。
提供元:Yahooニュース