-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
The Super Ball こんなに好きだと思えるものを作れたことが嬉しい/インタビュー後編(エキサイトミュージック)

「こうすれば良かった……」みたいなことが何もない
──「ラブソング」も素直で暖かいラブソングですね。
【この記事の関連画像をもっと見る】
吉田:これは、このアルバムのために作った曲で。ストレートなラブソング、ほんと、純愛ですね。
佐々木:ずっと一緒に過ごしたいっていう気持ちをすごいストレートに歌っているラブソングなんですけど。<繋ぎたいよ>っていう歌詞には、応援してくれている人たちやスタッフさんたちとも、ずっとずっと一緒にいたいっていう気持ちを込めていて。すごくいろんな気持ちが<繋ぎたいよ>の6文字に詰まってるんですよね。
──本当に気持ちいいほどハッピーなラブソングだなと。
佐々木:結婚式とかにあいそうじゃないですか? 全国の結婚式場で定番曲になるのを願ってます(笑)。
──「雨音が止む前に」も、これまでにないタイプの曲だと思ったのですが。
吉田:「消せないルール」が入ることが決まってから、それとは違うスローテンポのバラードを作ろうっていうところから始まった曲なんです。こういうちょっとビートが後ろにあるような、CHEMISTRYさんとかMISIAさんみたいなR&Bっぽいバラードってやったことがなかったので。新しいタイプのバラードになったと思います。だからサウンドのイメージが先にあってできた曲ですね。
──雨の景色と心情が本当にきれいに重なっていて、とっても映像的な曲ですね。また通常、この感じの曲調だとアンハッピーな曲ということが多いと思うんですけど。
佐々木:ハッピーエンドっていう。そこがいいんですよね。いいの作っちゃったな~(笑)。でもこの作詞には、すごく時間がかかって。歌詞としては長めなんですけど、時間にしたら5分くらいの話なんですよ。その中でめまぐるしく動く気持ちを書いていってるので。書いているうちに話の前後が繋がらなくなっちゃったりして、「それってすでに言ったよね?」みたいな。
──ただ実際、人の頭の中って、こんな感じですよね。
佐々木:そう、そうなんですよ。ずーっと思考が回ってるというか。その心情とちょっとずつ進んでいく時間が錯綜して、気持ちと行動が交互に出てきて、っていうところがポイントというか。
──そこがすごくリアルだと思いました。
佐々木:嬉しいです。曲の構成自体が大スペクタクルなので。ここでまたもう1回サビに行くんかい、っていうね。で、そのタイミングでハッピーエンドに持っていくっていう。実はハッピーエンドじゃないパターンも書いてはみたんです。結局、想いは伝えられなかったという終わりもありだと思って。でも、やっぱりこの2人には幸せになってほしくなっちゃって。最後は笑顔で終わりたくなっちゃったんですよね。……でも改めて今思いました、めっちゃいいな~、この歌詞(笑)。
──かと思えば、今の2人の姿が目に浮かぶ「フタリボシ」があったり。
吉田:最後にできた曲なんです。12曲揃ってあと1曲どうしようっていうときに、自分たちの曲にはテンポがBPM190以上の曲がないねっていうことになって。それをテーマに作りました。結果、唯一のBPM190以上の曲になりましたね。
──そういう作り方はどうでした?
吉田:もっとライブでガンガン盛り上がるような曲になるかと思ったら、意外と切ない感じになって。でもテンポを速く設定したことで新しいメロディーやコード進行が出てきた気がしました。あと歌詞は、まさに自分たちのことを歌ってますね。まだまだではあるんですけど、必死に走るんだ、ちゃんと夢を掴むんだっていう気持ちを込めて書いていったので。そして、そういう楽曲を1曲目に置きたかったんですよね。
──ところでアルバムタイトル『Out Of Bounds』の由来はどんなことですか。
佐々木:タイトルはアルバムができあがる前からあったんです。どっちかって言うと、「そういうアルバムを作ろう」っていう意気込みから考えたタイトルというか。境界線を越えるっていう意味の言葉なんですけど、今までの殻を破ってもう一段階、二段階、大きくなりたいっていう気持ちをこめてます。
──という2枚目のアルバムを作り終えた手応えは?
佐々木:いいのを作っちゃいました、本当に。今できる最高のものを詰め込めたと思いますね。
吉田:確実にサウンドの幅も広がったし、歌唱も1枚目より良くなってるし、音楽的にも成長することができたと思います。マスタリングが終わってからも、これを聴かない日がないんです、本当に。こんなに好きだと思えるものを作ることができたっていうのが、すごく嬉しくて。今のところ「こうすれば良かった……」みたいなことが何もないので。
──自分で作ったものだからこそ、気になるところが出てくること、多いですよね。
吉田:そうなんですよ、出てくるんですよ(笑)。でも今回は本当にないので。それには自分でも驚いてます。
──そして9月からは初のワンマンツアーが始まりますね。
吉田:とにかくいろんなタイプの曲があるので、楽しいライブになると思います。
佐々木:ライブでも絶対に“Out Of Bounds”させるので! ぜひ期待していてください。
提供元:Yahooニュース