-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
松任谷由実・岡村靖幸・小出祐介が選曲「今日聴きたいユーミンナンバー」(TOKYO FM+)

シンガーソングライターの岡村靖幸と小出祐介(Base Ball Bear)が、毎回テーマに沿った選曲を持ち寄ってお届けする、新放送サービスi-dioのチャンネル「TS ONE」で放送の番組「PREMIUM ONE」。7月3週目の放送は、松任谷由実さんをゲストに迎え、「今日の気分で選んだ松任谷由実の1曲」を紹介しました。
【写真を見る】「ウイスキーが似合う1曲」を選んだ、岡村靖幸と小出祐介
パーソナリティの2人が敬愛し、交流も深い松任谷由実さんというビッグなゲストを迎えて、岡村、小出は「精神的には今日が最終回のよう。もったいのうございます!」と、冒頭からかなり恐縮ぎみ。毎回この番組では、お題にまつわる選曲を紹介していますが、松任谷さんの曲はあらゆるシチュエーションに当てはまってしまうジョーカー的存在なので、2人はなるべくユーミン楽曲を選ばないようにしてきたそうです。
3人のトークは、『日本の恋と、ユーミンと。』に続く松任谷さんのベストアルバム二部作完結編『ユーミンからの、恋のうた。』の話からスタート。小出がこのアルバムで改めて感銘を受けたという「Autumn Park」の話をきっかけに、70年代からの曲作りについて松任谷さんは、「ずっと続けていると、(歌詞に)同じキャラクターが成長して出てきたり、過去を振り返っていたりするんです。忘れているけど、後でベストアルバムにすると、それに私自身が気づくんですよ」と語ります。
結婚により荒井由実から松任谷由実に改名して活動を再開した70年代後半以降、オリジナルアルバムを毎年2枚リリースして楽曲提供も精力的に行っていました。この時代について、「人は誰も、プライムピリオド(最良期)というものがあってね。私も曲ができてできてしょうがなかった」と思い出します。結婚後の活動再開時にライブの動員が減った頃は、「意地みたいなものもあった。ぶっちぎりたかった」と言い、「盛り返す気持ちのまま“転がり摩擦”が働いて、(曲作りが)止まらなかった」と告白。長年、精力的な曲作りを続けられたのは「女だからかも知れない。私は子どもがいないので、曲を作ることが“脳のお産”という感じだったんです」と話してくれました。
そして3人は、それぞれが今日聴きたい「その日の気分でユーミンナンバー」を紹介しました。岡村にいたっては「1曲でいいのに、7曲も選んでしまった」中から厳選。パーソナリティ陣のユーミン愛が炸裂した選曲になりました。
【岡村靖幸の選曲】
「丘の上の光」(松任谷由実)
岡村:僕はこれがすごく好きですね。
小出:詞の描写としては、すごく景色が動くわけじゃないんですが……。
松任谷:でも動くのよね。空ってドラマティックじゃないですか。
【松任谷由実本人の選曲】
「フォーカス」(松任谷由実)
松任谷:岡村ちゃんがすごくいいって言ってくれたから、リクエストしてみました。
岡村:(ブックレットに)メガネっ娘、めっちゃかわいいって書いてありますね。
松任谷:アイディアが浮かんだ感じ? ルパート・ホルムズの『パートナーズ・イン・クライム』というアルバムをすごく聴いていた時期で、「ヒム」という曲のリズムと温度感がいいなと。その中の「ニアサイテッド」という近眼の歌と組み合わせちゃった感じ(笑)。
小出:メガネっ娘、萌えますよね(笑)。
【小出祐介の選曲】
「遠雷」(松任谷由実)
小出:僕のめちゃめちゃ好きな曲。こういう歌詞を書けるようになりたいです。
松任谷:でも小出くん、いい言葉いっぱい持ってるよね。イマドキの人でキッチリ詞を書ける人は珍しいですよ。
岡村:ほんとそう思います。
小出:褒められちゃった……(笑)。やっぱり饒舌に書きたくなっちゃうというか、説明したくなっちゃうんですけど、「遠雷」を聴くと、聴く人をもっと信頼してもいいなと思うんですよね。ちょっとした描写でもいっぱい受け取ってくれるし。
岡村:察するとかね。
小出:自分が聴くときはそうなのに、なぜ詞を書くときは、臆病になるのかな。
松任谷:主人公はそんなに、のべつ幕無し喋ってないじゃない、日常生活では。そこにノイズが入ったり、映像が入ってきたりするんだから、いいんじゃないの? つじつまは合ってなくて。
小出:なるほど……めっちゃ勇気出ました!
提供元:Yahooニュース