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AKB小栗主演の新ドラマ「マジムリ学園」スタート目前! 「マジすか」シリーズの歴史を振り返る(夕刊フジ)

AKB48チーム8・小栗有以(16)が主演を務める連続ドラマ「マジムリ学園」(日本テレビ系)が25日深夜、スタートする。「マジムリ」はAKB48などをプロデュースする秋元康氏(60)が企画・原作を手がけるAKB48メンバー総出演のドラマ「マジすか学園」シリーズの最新作だ。AKB48の52枚目のシングル「Teacher Teacher」でセンターを務めた小栗が挑むのは、学園の厳しいヒエラルキーを変えるべく立ち上がる謎の転校生、リリィー。同シリーズならではの激しいアクションや仲間との友情を描くストーリーが展開されていく。2010年に始まり、今回で7作目を数える人気シリーズ。待望の最新作が放送される前に、同シリーズのこれまでの歩みを振り返っていく。(zakzak編集部)
■スタートは8年前 「ドラマを見るだけで人間関係が分かる」斬新な構成
第1弾「マジすか学園」(テレビ東京系)の放送が始まったのは2010年1月。09年10月発売のシングル「RIVER」で初めてオリコンウイークリーチャートで1位を獲得したAKB48が新たな領域に足を踏み入れた。
物語は、馬路須加(まじすか)女学園にメガネ姿で地味で無口だが、「マジ」という言葉に反応する前田敦子(前田敦子)が転入してくるところからスタート。前田は多くのヤンキーたちから戦いを挑まれ、お互いに傷つきながら、次第に打ち解け合いきずなを強めていった。
前田と拳を交えたのは、最強武闘派集団「ラッパッパ」の面々。部長の大島優子(大島優子)を筆頭に副部長のサド(篠田麻里子)、ラッパッパ四天王のシブヤ(板野友美)、ブラック(柏木由紀)、ゲキカラ(松井玲奈)、トリゴヤ(小嶋陽菜)らが前田の前に立ちはだかった。さらに物語の“説明役”的な立場で登場したチームホルモンのヲタ(指原莉乃)、ウナギ(北原里英)、バンジー(仁藤萌乃)らも存在感を発揮。個性的なキャラクターが続々と登場した。その人物配置には、09年に初めて行われた「第1回選抜総選挙」の順位が反映されており、「ドラマを見るだけでメンバーの人間関係も分かる」という斬新な構成が話題を呼んだ。
このドラマをきっかけにAKB48の存在が一般層にも浸透。“マジすか新規”と呼ばれる新たなファンの発掘にも成功した。
11年4月からは事実上の続編「マジすか学園2」(テレビ東京系)がスタートした。主役は前田だが、ネズミ(渡辺麻友)、センター(松井珠理奈)が虎視眈々と世代交代を狙い、新部長のおたべ(横山由依)らと対決。一方、シブヤ率いる矢場久根(やばくね)女子商業高校がマジ女を急襲するという新たな対立構造も描かれた。
劇中には前作のラストでこの世を去った大島の三つ子の次女、三女(大島優香、優希、演じたのは大島)が登場。さらに新四天王となった尺(峯岸みなみ)と矢場久根のジャンケン(内田眞由美)がタイマンを張るなど、新たなキャラクターも現れ、それぞれが個性を発揮した。またネズミとセンターの友情は「センネズ」というコンビ名で親しまれ、当時、ネット上にはイラストを描くファンが続出した。
12年7月から放送された「マジすか学園3」(テレビ東京系)は島崎遥香 (24)演じるパルを主人公に置き、女囚モノに大胆な方向転換をはかった。民間更生教育法人「プリズンHOPE」に収監されたパルらが所属する「チームハブ」と、アンニン(入山杏奈)らが名を連ねる「チームマングース」が対立。そこに実力者のノブナガ(珠理奈)が絡むというもので、次第にプリズンの全貌が明らかになるというミステリー要素も盛り込まれていた。
今年の選抜総選挙で上位にランクインしたダース(大場美奈、8位)、メッシ(高橋朱里、12位)らもここから本格的な演技に参入。また川栄李奈(23)や木崎ゆりあ(22)、永尾まりや(24)ら、現在は女優として活躍するOGたちもその片鱗(へんりん)をのぞかせ、今に至るその後の仕事に大きな影響を与えた。
■放送局を日テレに移し復活 宮脇&島崎W主演「マジすか学園4」
パート3から約3年間を経て、15年1月、放送局を日本テレビ系に移して「マジすか学園4」の放送がスタートした。馬路須加女学園に「かつてマジ女にいた前田と同じ目をしている」というさくら(宮脇)が現れ、ラッパッパ部長のソルト(島崎)、四天王のヨガ(入山)、バカモノ(川栄)、マジック(木崎)、おたべ(横山)らに立ち向かっていくというのが物語の主軸になっていた。さらにこのバトルに“マジ女潰し”をたくらむ激尾古(げきおこ)高校看護科の面々も加わり、相関図は三つどもえに発展。毎回、メンバー同士の名勝負が繰り広げられた。ちなみにこの激尾古メンバーを演じたのは山本彩(25)、渡辺美優紀(24)、須田亜香里(26)、谷真理佳(22)、松村香織(28)という面々。その後、各姉妹グループで順調に頭角を現す世代がシリーズの新たな幕開けを脇から盛り上げた。
「4」終了からわずか半年後の15年8月、「マジすか学園5」(日本テレビ系)が「4」の続編として始まった。女子高生とヤクザの抗争を描いた「5」。しかしその内容が「過激すぎる」という理由で、全12話のうち2話までを地上波で放送、3話以降の放送は動画配信サービス「Hulu(フールー)」に移された。
矢場久根のヘッド(谷口めぐ)、ゲッコウ(永尾)、アモン(田野優花)など新たなキャラも登場し抗争劇はさらに激化。さらにリリー・フランキー(54)、やべきょうすけ(44)、袴田吉彦(45)らのベテラン俳優がヤクザ役として出演するなど、かつてないバイオレンスな作品に仕上がり、最終回では珠理奈演じるセンターを除くほぼ全員が死亡するという衝撃的な結末となった。
16年10月から放送された「キャバすか学園」(日本テレビ系)は、明言はされていないが、「4」の後のパラレルワールドのような設定となっている。マジ女が経営危機に陥り、借金2000万円を稼ぐべく、さくらやおたべ、センター、カタブツ(岡田奈々)らがそれぞれの源氏名を名乗ってキャバ嬢として働く…というのが「5」のメーンストーリーだった。ここでもボウヨミ(朝長美桜)、シュウカイ(中井りか)、イキザマ(込山榛香)、ミラー(神志那結衣)らの名物キャラが登場。美しいキャバ嬢ドレスに身を包み、メンバーが接客の演技を披露した。最終回にはケンカの達人として白石麻衣(乃木坂46・白石麻衣)が登場したことも大きな話題となった。
■最新作は新タイトルで学園のヒエラルキーを描く
新たに始まる「マジムリ学園」は小栗を主演に、嵐が丘学園の厳しいヒエラルキー巡る戦いを描く。学園の頂点に君臨するのは生徒会長のカイザーこと、神崎亜蘭(本間日陽)。さらに副会長のビスマルク(荻野由佳)、一番隊隊長のアインツ(加藤美南)、二番隊隊長のツヴァイ(谷口)らが控えている。
権力を振るう生徒会の命令に従わないリリィー(小栗)に触発されたヒナ(岡部麟)、バラ(向井地美音)、スミレ(倉野尾成美)は学校を変えるべく「華組」を結成。“エロ先生”こと後白河法子(横山)が彼女たちをバックアップしていく。またライバルの荒地工業高校のリーダーとして、卍こと松本聖子(瀧野由美子)、ガラケー(城恵理子)らも登場。さらに華組の前には史上最強の男たちが次々と立ちはだかり、その顔ぶれに「K-1 MAX日本王者」の城戸康裕(35)やエストニア出身の元大関・把瑠都(33)ら、凄腕の男性キャスト陣が並ぶ。シリーズ史上、かつてない激しい戦いが繰り広げられそうだ。
姉妹グループのメンバーも続々登場し、新たなヤンキーの生き方を描く最新作。現役メンバーたちは偉大な先輩たちが作り上げた世界観を引き継ぎながら、“マジムリ新規”を発掘すべく、体当たりの演技を見せている。
提供元:Yahooニュース