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“麻薬投薬の疑い”ユ・アイン、最高裁が7月3日に宣告へ(Kstyle)

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常習的な麻薬投薬の疑いで裁判にかけられたユ・アインに対する最高裁の宣告が7月3日にくだされる。
本日(17日)、法曹界によると、最高裁第1部(主審:マ・ヨンジュ大法官)は7月3日午前10時10分に同事件に対する結論を言い渡す。
ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで、ソウル一帯の病院で美容施術目的の睡眠麻酔を装って181回にわたってプロポフォールなどを、常習的に投薬した容疑で裁判にかけられた。2021年5月から2022年8月には、44回にわたり、他人の名義で睡眠薬を違法に処方し、購入した疑いがある。また、知人のチェ氏などと共に、アメリカで大麻を3回吸引。他の人に大麻吸引を教唆した疑いも持たれている。
彼は昨年9月に開かれた第一審で懲役1年と罰金200万ウォン(約21万円)、追徴金154万ウォン(約16万円)を宣告、逃亡の恐れを理由に法廷拘束された。そして、第2審ではは懲役1年・執行猶予2年、罰金200万ウォンに減刑され、彼はソウル拘置所に拘束されてから5ヶ月で釈放された。
当時、控訴審の裁判部は「薬物犯罪は摘発が容易でなく、再犯の危険性が高いと共に、社会全般に及ぼす害悪が大きい。計181回にわたって麻薬を常習的に投薬した点などを考慮すれば、これに相応する処罰が必要だ。オム・ホンシク(ユ・アインの本名)は法律の盲点を利用して自分の家族、知人の名義で犯行を犯したため、罪質が悪く、非難の余地も大きい」と指摘した。
しかし「睡眠障害、うつ病などで悩まされて犯行を犯した点、薬物依存症をかなり克服したと見られる点、再犯しないと誓っている点、5ヶ月を超える期間にわたって拘束され、反省の時間を持った点、同種の犯罪で処罰を受けた前科がない点などを総合して考慮すると、原審の刑は過度に重く、不当だという主張が認められる」と減刑の理由を説明した。
提供元:Yahooニュース