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『魔物(마물)』血まみれで捕まる“あやめ”麻生久美子 最終章はサスペンス全振りな展開に(リアルサウンド)

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『魔物(마물)』(テレビ朝日系)が、6月13日放送の第8話にて最終回を迎える。元々“ラブサスペンス”と謳われスタートした『魔物(마물)』だが、最終章突入の第7話は、そのサスペンス要素に全振りしたような内容となっている。
【写真】血まみれのあやめ(麻生久美子)の姿も
凍也(塩野瑛久)は名田家で夏音(北香那)に再び暴力を振るい、陽子(神野三鈴)を階段から突き落とし、あやめ(麻生久美子)を待ち受けていた。美しくも、狂気を孕んだ凍也が窓辺に佇むショットから、画面はブラックアウト。
邸宅を何台ものパトカーが取り囲む中、血まみれになったあやめが金原(うらじぬの)刑事に手錠をかけられ歩いてくる。後から出てくるのは、ブルーシートがかけられた担架。次回の予告からも明らかであるが、あやめが凍也を殺害した容疑で法廷に立っている、というのが第1話から毎話の冒頭にインサートされていたことに気づくという見事な構成となっている。
まるで『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)最終回前のような怒涛の展開だが、それ以前の第7話の内容も振り返っていきたい。 あやめと夏音の共謀により傷害容疑で逮捕された凍也だったが、夏音の被害届け取り下げにより凍也はすぐさま釈放。危険な魔物が再び世に解き放たれた。凍也からの執拗な嫌がらせによって、幻覚を見るまでに怯えるようになってしまったあやめ。第1話から一貫して凍也は突如、背後から現れていたが、ここでその演出が存分に活きてくる。
また、凍也は更生のため、DV講習を受ける。その第1段階から第5段階までの更生する上での心構えが、凍也の心情としてナレーションベースで語られていくものの、最後には夏音だけでなく、陽子にまで手を出してしまうという、彼の内に潜む“魔物”をより際立たせている。第2話での喪服のラブシーンの際にインサートされた、凍也のフェンシング選手としてのナレーションもそうだが、日本のテレビドラマにはない洒落た韓ドラ的演出は、制作スタジオ・SLLのもっと評価されていいポイントだろう。
「あいつらのせいで俺の人生はめちゃくちゃにされた」と凍也は夏音、陽子、そしてあやめへと怒りを向ける。果たして、凍也は亡くなっているのか? あやめは凍也を殺したのか? 全ての真相は最終回にて明らかになるのだろう。
「私は殺していません」というあやめの供述から始まる予告では、あやめが凍也に跨り、顔面に尖ったポールらしきものを振りかざすシーンが確認できる。第7話では警察から、あやめ自身が凍也のストーカーなのではと逆に疑われる場面があるが、タイトルにある“魔物”とはあやめ自身だったというラストを迎えることになるのだろうか。
提供元:Yahooニュース