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【TVクリップ】「バカボンのパパよりバカなパパ」玉山鉄二(産経新聞)


■自分にブレーキかけないことに快感


 「天才バカボン」や「おそ松くん」などで知られる漫画家、赤塚不二夫(1935~2008年)の長女、赤塚りえ子のエッセーを原作とするドラマで、不二夫を演じる。


 「不二夫役のお話をいただいたときに、最初は僕には合わないんじゃないか、と思って、首を縦に振ることができなかった」


 だがその後、書籍や映像資料などで不二夫の人生を調べていくうち、「バカをあえて演じ、そのことで枠が広がって新しいことができるという生き方にだんだんあこがれを抱くようになっていった」という。「枠にはまらないことは今の時代に必要なのではないか」とも考えた。


 もともとは「どちらかというと空気を読んでしまうタイプで、あまり何かを突き破ったりはみ出たり、違和感を出したりすることをしなかった」と自身を分析。だが撮影に入った後は、「不二夫を演じる中で、自分にブレーキをかけないことや、考えずに何かをやることに快感を覚えてしまった」という。実在の人物を演じる責任感や難しさもあったというが、そこも「あえて気負わず、ブレーキをとにかく外して暴れまわった」。


 不二夫は2度結婚し、離婚後も元妻、その新たな夫とも家族のような付き合いを続け、りえ子には2人の父と2人の母がいたような状態だったが、キャスト陣もそれを体現するかのような仲の良さ。「家族のシーンでは、カメラが回っていないときに、みんなが自分なりに“裸”になっていた」と表現し、「ときには誰かを“いじって”楽しみ、誰かの恋愛話や家族の話で盛り上がり」と、一つの家族をつくり上げていった。劇中のアドリブでも「ブレーキをかけずに失礼なことを言ってしまっても、その場が笑いに包まれればいい」という気持ちで収録に臨み、それもキャスト間のつながりを深めるいい効果となったようだ。クランクアップ後にも焼き肉を食べに行ったり、グループで連絡を取り続けたりと仲の良さは継続しているという。


 「この作品に出合えてよかった。見た人が、あの時代に忘れてきたものを見つけ、それを育んでいってもらえれば、作る側としてもうれしい」-。玉山演じる不二夫が、今の世の中にどんなものを残してくれるだろうか。(文化部 兼松康)


 ●NHK総合、毎週土曜日 午後7時30分~(2回目以降は午後8時15分~)


 たまやま・てつじ 昭和55年生まれ、京都府出身。平成11年、フジテレビ系ドラマ「ナオミ」で俳優デビュー。17年「逆境ナイン」で映画初主演を果たし、21年の映画「ハゲタカ」で第33回日本アカデミー賞助演男優賞を受賞。NHKの連続テレビ小説「マッサン」では主人公の亀山政春を熱演した。今年の大河ドラマ「西郷どん」では桂小五郎を演じることが決まっている。

提供元:Yahooニュース
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