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ラストに粋な演出も…医療ものとラブコメを調和してみせた『まどか26歳、研修医やってます!』の偉業とは? 最終話考察&感想(映画チャンネル)

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芳根京子主演のドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)が完結を迎えた。。研修医の主人公が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながら、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。今回は、最終話のレビューをお届け。(文・菜本かな)
【写真】芳根京子が可愛すぎる…名シーンを振り返る貴重な未公開写真はこちら。ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』劇中カット一覧 ラブコメが多く続いている火10枠での医療ドラマ。わたしは、身近に医療従事者が多くいるので、『まどか26歳、研修医やってます!』が火10で放送されると知ったときは、「むむっ?」となったのを覚えている。
というのも、医療の現場でラブに重きを置いてしまうヒロインや、ドタバタコメディに振り切っている作品に対して、医療従事者の友人たちが「こんなのあり得ないから」と言っているのをよく聞いていたから。
「まあまあ、ドラマだから! フィクションだから!」となだめつつも、心のなかでは「医療現場とラブコメは相性が悪いんだろうなぁ」と感じていた。
しかし、そんな心配は杞憂に終わったようだ。『まどか26歳、研修医やってます!』は、医療ドラマをラブコメテイストで描くことができる(しかも、視聴者をイラっとさせず)ということを証明してくれた。
このドラマが成功した理由のひとつに、主人公・まどか(芳根京子)の恋愛パートを濃く描きすぎなかったことがある。たとえば、まどかが1年目の研修医時代に交際していた砂田(渡邊圭祐)は、浮気フラグが立ってからあっさり退場。
「あれは、妹だから!」という言い訳(?)は、本当だったのかどうか分からないが…真相は、砂田とともに闇に葬られてしまった。そして、別れたあと、砂田がまどかに未練がましく言い寄ってくることもない。 火10ドラマといえば、ヒロインをめぐる本命と当て馬の攻防が見どころのひとつになっていることが多いが、『まどか26歳、研修医やってます!』は砂田と別れてから、菅野(鈴木伸之)が恋人候補に浮上。
まどかの同期・萌(小西桜子)が、菅野を狙う素振りを見せていたが、こちらもあっさり白旗をあげて、まどかの応援に回るようになった。
恋愛に関しては“あっさり”と。そして、まどかの医者としての悩みを“こってり”描いていく。このバランスが逆だったら、こんなにもまどかを応援することができなかったかもしれない。
わたしは、『やまとなでしこ』(2000、フジテレビ系)の桜子さん(松嶋菜々子)や、『失恋ショコラティエ』(2014、フジテレビ系)のサエコさん(石原さとみ)など、恋愛に積極的なヒロインが好きだけど、医療ドラマでそれをやられると、なんか違うなぁ〜と思ってしまうタイプ。
もっとフランクに考えられればいいのかもしれないが、友人たちから医療の現場がどんなに過酷なのかを聞かされているからこそ、ドラマであっても、ちゃんとオンオフをつけてほしい…と感じてしまうのだ。その点、まどかの場合は、“恋にうつつを抜かしているヒロイン”にならなかったのが良かった。
提供元:Yahooニュース