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美男美女?おしゃれなファッション?フランス映画祭はここを見よ!(Movie Walker)

1993年に横浜で産声を上げ、以後も東京・大阪・京都など各地で開催されてきたフランス映画祭。今年26回目を迎えた「フランス映画祭2018」が、明日6月21日(木)より13年ぶりに“ふるさと=横浜”で開催される。
【写真を見る】2018年の団長ナタリー・バイが出演する『モカ色の車』と、娘ローラ・スメットの初監督作『トマ』も上映
ジャンヌ・モロー(93・02年)に始まり、ソフィー・マルソー(94・08年)、カトリーヌ・ドヌーヴ(07・17年)、ジェーン・バーキン(10年)など名だたる女優や俳優・監督が務めてきた団長には、名女優ナタリー・バイが3度目の就任。作品を携え、仲間を引き連れて華々しく来日する予定だ。
■ 若手スターにファッション、話題作をいち早くチェックできる
かつて本映画祭で紹介された作品の中には、大ヒット作や話題作も多い。キュートでオシャレな映画として世界中に愛され、オドレイ・トトゥというスター女優を輩出した『アメリ』(01)や、世界中で記録を塗り替えたヒューマン・コメディ『最強のふたり』(11)。また、パステル調の衣装やインテリアが大ウケした『タイピスト!』(12)や、イザベル・ユペールがゴールデン・グローブ賞女優賞を受賞した『エル ELLE』(16)も上映されている。
■ コメディ、サスペンス、美男美女…今年も見どころがいっぱい
もちろん、今回もバラエティに富んだラインナップだ。オープニングを飾るのは、『最強のふたり』の名コンビ監督、エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュによる『セラヴィ!』。絢爛豪華な結婚式のプロデュースを請け負ったウェディングプランナーの奮闘記は、喜劇と悲劇が隣り合わせの人生を愉快に描き“新たなフレンチコメディの傑作”と賞賛されている。
また、かつてこの映画祭に『まぼろし』(01)を出品し女性人気を獲得したフランソワ・オゾン監督も新作『2重螺旋の恋人』を携えて来日。性格が真逆な双子の兄弟の精神分析医の間で揺れる女性を主人公にした心理サスペンスだ。オゾンが仕掛けたエロティックな罠は緊張感たっぷり。ヒロインを演じるマリーヌ・ヴァクトは、オゾン監督作『17歳』(13)で演じた売春に手を染める女子高生役からグ~ンと成長。裸体を惜しげもなくさらし、 “オゾンが見いだしたミューズ”の風格と美しさを誇っている。
ミューズと言えば、『アーティスト』(11)でアカデミー賞5部門を制覇したミシェル・アザナヴィシウス監督の『グッバイ・ゴダール!』。本作は、巨匠ジャン=リュック・ゴダールのミューズと称され、2番目の妻となったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化。アンヌを演じるステイシー・マーティンは、ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック』(13)で、色情狂の主人公の若き日を演じて鮮烈なスクリーンデビューを飾り、絶賛された新星。一見すると透明感漂う清楚な美女なのだが、その奥にあるミステリアスな輝きと情熱は、まさに“巨匠殺し”?五月革命が勃発するパリの60年代カルチャーもつぶさに描かれている。
■ 日仏が誇る豪華なゲスト陣も見逃せない!
このほか、フェスティバル・ミューズの常盤貴子、オープニングセレモニーには『万引き家族』(公開中)でカンヌ国際映画祭・日本人史上4人目、21年ぶりのパルム・ドールを受賞した、是枝裕和監督の参加も決定。アンヌ・フォンテーヌ監督作『マルヴィン、あるいは素晴らしい教育』で2度目のセザール賞有望若手俳優新人賞候補にもなったフィネガン・オールドフィールドもお目見えするなど、楽しみはつきない!フランスの薫りを感じに、今年は港町ヨコハマへ足繁く通うことになりそうだ。
(Movie Walker・文/金子裕子)
提供元:Yahooニュース