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「空飛ぶタイヤ」主演・長瀬智也「自分の“正義”があれば何があっても大丈夫」(TOKYO FM+)

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、TOKIOの長瀬智也さんが登場。長瀬さんが主演をつとめた、池井戸潤さん原作映画「空飛ぶタイヤ」について語りました。
坂本:長瀬さん、6月15日(金)より、映画「空飛ぶタイヤ」が公開されましたね。
長瀬:ありがとうございます。
坂本:主演をつとめられていますけれども、この物語は「半沢直樹」の原作で有名な池井戸潤さんの小説「空飛ぶタイヤ」が原作になっています。長瀬さんの役どころはどんなものでしょうか。
長瀬:僕は、親父の仕事を継いだ中小企業の運送会社の社長・赤松徳郎役をやらせてもらってるんですけど、一応、一家の大黒柱で、歳は僕と同じぐらいなんですね。僕ら世代にしかわからない思いとかエピソードも入っていて。僕は結婚していないんですけど、家族に助けられながらも大企業と立ち向かっていくという熱い男を演じさせていただいています。
坂本:ある日突然トレーラーの脱輪事故が起きて、タイヤの整備不良を疑われた運送会社社長の赤松がその原因を突き止めていくんですが、事故の被害者の方や、車両の製造元の大企業の中で働く人たちのいろんな人間関係があり……。
長瀬:そうですね。やっぱり大企業には裏の話とかもあるじゃないですか、実際にはね。それを見て見ぬふりしない、正義感を大事にして生きていく男たちの物語ですね。大企業の中にもちゃんとヒーローがいたりとか。ディーン(・フジオカ)くんが沢田悠太という役を演じているんですけども、また違ったヒーロー像が見られたりとか。
坂本:今週木曜日(6月21日)にディーン・フジオカさんがこの番組にいらっしゃるので、また役の話をディーンさんにも聞きたいなと思ってるんですけれども。池井戸潤さんはこの物語を書かれたときに、“人を書きたい、描きたい”というふうにおっしゃっていたそうなんですけれども、本当にさまざまな環境下での人の選択、決断を迫られたときに人はどうするかっていうことが描かれてますよね。
長瀬:そうですね。僕らは特殊な仕事ですけど、社会に存在する人間として生きているから、少なからずわかる部分もあるんですね。いろんな角度から物事が見えると思うので、内容もすごくわかりやすいと思いますし、これから社会に向かっていく若い人たちにも響く作品になっていると思いますし、僕らと同じぐらいの歳の社会で闘っている人たちの背中を押すような作品でもあるのかなと思ってます。
坂本:私もそうですけれども、きっと長瀬さんと同世代のみなさんというのは、社会に出てしばらく経って、もう責任のある地位に就いたり、それこそ赤松のように中小企業の社長となっている方もいるかもしれませんよね。
長瀬:そうですね。実際に僕の友達にも全く同じような状況の友達がいて、中小企業の社長をやってるんですけどね。バイク仲間なので、今まで仕事をしているときの彼なんてあまり想像もしたことなかったんだけど、この役をやらせてもらうと聞いてからは、友達と会うときもちゃんとアンテナを立てて、いろんなことを自分の中で想像して。撮影が始まる日まで、考えたこともたくさんありますね。
坂本:長瀬さんだったら、自分の家族を守らなきゃいけない、自分の社員の家庭も守らなきゃいけない、だけど自分の正義感っていうものもあってという場合、どうされると思いますか。
長瀬:どうなんでしょうねぇ。でもやっぱり、自分の正義に対してですからねぇ。やっぱりそこはとことん貫きたいと思うし、できなかったら悲しいですよね。そういう根拠のない自信を持って自分自身もやってるし。僕の演じた赤松もそうであってほしいしね。そういうものがあったら、いざっていうときに何があっても僕は大丈夫だと思ってるし。今まで頑張ってきた自分が救ってくれる、みたいなね。物語で描かれている部分しか目には映らないんですけど、今まで頑張ってきた赤松の思いみたいなものも感じてもらえたら嬉しいですね。
長瀬智也さんが主演をつとめた映画「空飛ぶタイヤ」は、現在公開中です。
(アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」2018年6月18日(月)放送より)
提供元:Yahooニュース