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元TBSアナウンサー小倉弘子　「本気でやる気あるの？」新聞を読んだことのなかった私を変えた出来事(FRIDAY)

「動きながらの撮影には慣れているんですが、ポーズを決めて写真を撮られるのは恥ずかしいですね。緊張します」

【恥ずかしいです…】元TBSアナウンサー小倉弘子「本誌に見せたはにかみ笑顔」未公開写真

そうはにかむのは、フリーアナウンサーの小倉弘子（50）だ。小倉は昨年いっぱいでＴＢＳを退社。『ランク王国』や『筑紫哲也のＮＥＷＳ23』など幅広いジャンルの番組で活躍した小倉が、27年間を過ごしたＴＢＳでの女子アナ人生を２時間にわたり語った――。

小倉が女性アナという職業に興味を持ったのは、小学校低学年の時だ。

「キッカケは『オレたちひょうきん族』（フジテレビ系）でした。目を引いたのが、華やかな服でタレントたちと掛け合う女性アナたちです。他の番組では、ニュースを読んだり司会として場を仕切ったり。楽しそうに仕事をするのが『ズルい！』と感じました」

◆「授業料は自腹だからいいか」

（東洋英和女学院）大学時代には、アナウンサースクールに通った。

「講師の先生に厳しくたしなめられました。『授業料は自腹だからいいか』と遅刻したり、翌日から旅行に行くからとスキーの板を持って出席したり……。『本気でやる気あるの？』と叱られて。それで一念発起です。毎日テレビのニュース番組をチェックし、全国紙にはすべて目を通しました。おかげで新聞を読んだことのなかった私でも、世の中の流れを多角的にとらえられるようになったんです」

努力の末、ＴＢＳに合格。新人時代の担当は、『おはようクジラ』『はなまるマーケット』など朝の情報番組だった。

「ツラかったですよ～。夜が明けない早朝２時に出社する毎日です。起きることより、夜９時までには眠らなくちゃならないことのほうが慣れませんでした」

スポーツを担当することも多かった。

「『炸裂！スポーツパワー』という番組では、プロ野球選手の愛車の助手席に乗って球場から帰宅するまで話を聞くコーナーを担当しました。台本などなく、ぶっつけ本番。無造作に置いてあるアンパンを見て『アスリートも菓子パンを食べるんですね』とノー天気な感想を言ったり、『緊張しましたか』と質問して『当たり前だろ！』と叱られたり……。ハラハラするような内容でしたが、どんな状況でもとっさに質問をするための良い訓練になったと思います」

小倉は、多くの逆境を経験しつつ一人前のアナウンサーに成長していった。

２月28日発売の『FRIDAY3月14・21日合併号』と有料版『FRIDAY GOLD』では、小倉が夫の元サッカー選手・水内猛と結婚した経緯や、ＴＢＳを退社したホントの理由について詳しく語っている。さらに入社２年目の初々しい様子や、特技のフォークダンスの決めポーズなど貴重な画像もご覧いただきたい。

『FRIDAY』2025年3月14・21日号より

提供元：Yahooニュース

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