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テレ朝・松尾由美子アナ 『ワイド! スクランブル サタデー』MC就任で”ポスト大下容子”確定 (FRIDAY)

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4月からスタートする『ワイド! スクランブル サタデー』(テレビ朝日系)のメインキャスターに、松尾由美子アナ(45)を起用することが発表された。1月22日に終了が発表された『中居正広の土曜日な会』の後番組ということで、誰が担当するのか大いに注目を集めていた。
【優しい笑顔】すごい!いつでも笑顔が優しいテレ朝・松尾由美子アナ
「『〜土曜日な会』レギュラーだった島本真衣アナ(41)や、平日版の『ワイド! スクランブル』で大下容子アナ(54)の代打を務める久保田直子アナ(43)などの名前が候補に挙がっていましたが、松尾アナは完全に予想外でした。でも“ポスト大下容子”という意味では納得の選出ですね」(テレビ誌ライター)
松尾アナといえば、ポニーテールやアップスタイルの髪型が特徴的。小柄で愛らしいルックスで男性人気の高い女子アナとして知られている。そんな彼女も、気がつけば入社24年目となる大ベテランだ。
「入社直後から、早朝の『やじうまテレビ!』や『やじうまプラス』を支える生放送に強いアナウンサーとして知られてきました。テレ朝が1999年に創設し、他の在京局や地方局に多数卒業生を送り込んでいるアナウンススクール『アスク』の2期生だった松尾アナは、就活のとき、テレ朝のみを受験して採用されたことでも知られています。慶應義塾大学在学中から同スクールでは抜群に目立っていて、テレ朝としても“一本釣り”を決めていたといわれています。
テレビ初登場は入社2日目の『スーパーモーニング』でした。初レギュラーは『はい! テレビ朝日です』という同局の検証番組で、新人が就くのは異例中の異例でした。そのことからも、局上層部の松尾アナへの期待がいかに大きかったか、お分かりでしょう」(情報番組制作会社ベテランプロデューサー)
では、番組内での松尾アナの評判はどうだったのだろうか。早朝番組を担当する女性アナウンサーは、メイクや打ち合わせ、原稿の読み合わせなどのために番組開始の2時間半前には局に入るといわれている。加えて毎朝、生番組の緊張を強いられるため、体調管理という意味でも、とても過酷な現場と言える。
◆「”ポスト大下”は松尾」
「彼女は新人時代から実に落ち着いていて、生放送中にハプニングを起こしたという記憶は一度もありません。体調を崩したといった話も聞いたことがありませんね。スタッフとの打ち合わせの際、自分の意見をハッキリ伝える印象です。彼女の声は、朝のニュース読みに相性が良くて、ラジオでもいけそうな落ち着いたトーン。いつでも最高のコンディションを維持しています」(制作会社ディレクター)
松尾アナは派手さはないものの、常に番組スタッフから声がかかる印象だ。’15年から’20年3月まで、同局の看板番組の一つである『題名のない音楽会』のアシスタントとナレーターを務めた縁で’18年に指揮者の川瀬賢太郎氏(40)と結婚。産休育休を経て’21年に復帰したが、
「子育てもあるので、まさかフルでの完全復帰だとは誰も思っていなかった」
と、局の上層部も驚いたという。彼女は、『ANNニュース』土曜日、そして『スーパーJチャンネル』月~木のメインキャスターとして復帰を果たしたのだ。
「テレ朝といえば、アナウンス室の女性のトップで『大下容子 ワイド! スクランブル』のメインを務める大下アナの実力を評価する声が局外でもあがっていますが、実は局内ではずっと『ポスト大下は松尾』と言われ続けていたのです。一緒にキャスターを担当する男性アナは、松尾アナより8期下の菅原知弘アナ(38)ですから、メインは当然、松尾アナになります。
その図式は平日の『ワイド! スクランブル』のイメージを崩さないだけでなく、土曜昼という時間帯を考えれば、優しい雰囲気を持ち、ママアナウンサーでもある松尾アナが最適だとなったのでしょう」(前出・ディレクター)
タイプは異なるが、大下アナ同様、安定したニュース読みと生放送で抜群の強さを発揮し、ここぞというときにズバリ意見を述べる松尾アナ。『ワイド! スクランブル』は土曜日も高視聴率を獲得するだろう。
提供元:Yahooニュース