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松本怜生、島袋寛子、田辺桃子、川西賢志郎、多部未華子主演『対岸の家事』出演決定(リアルサウンド)

 多部未華子が主演を務める4月期のTBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』に、島袋寛子、田辺桃子、松本怜生、川西賢志郎が出演することが発表された。

【写真】江口のりこの夫役を演じる元和牛・川西賢志郎

  本作は、TBSで吉高由里子主演でドラマ化もされた『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫)の著者・朱野帰子による小説『対岸の家事』(講談社文庫)を原作としたヒューマンドラマ。主人公・専業主婦の詩穂は、過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選んだ。しかし、今の時代に専業主婦は珍しく、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。そんな中、ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパなど、出会うはずのなかった人たちと交流していくことに。生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、どう繋がっていくのか。

 主人公・詩穂を多部が演じるほか、仕事と育児の両立に悩む働くママ・長野礼子役で江口のりこ、慣れない育児に奮闘する育休中のエリート官僚パパ・中谷達也役でディーン・フジオカ、詩穂の夫・虎朗役で一ノ瀬ワタルが出演する。

 島袋が演じるのは、ディーン演じる育休中のエリート官僚パパ・中谷達也の妻・中谷樹里。外資系ベンチャーキャピタル企業でバリバリ働く樹里は、中谷との一人娘・佳恋を出産後、1年間育休を取得し子育てに専念。その後、中谷が育休をとったことで、バトンタッチする形で職場復帰し、現在は海外に単身赴任中だ。人付き合いが苦手な中谷とは対照的にコミュニケーション能力が高い樹里は、詩穂(多部未華子)という初めての“ママ友”との関係やワンオペ育児に苦戦する中谷に、中谷家ならではの変わった形式の近況報告会を通して的確なアドバイスを送る、頼れる存在でもある。

 2023年の『夕暮れに、手をつなぐ』以来のTBS火曜ドラマ出演となる田辺が演じるのは、詩穂の娘・苺のかかりつけ小児科医の妻・蔦村晶子。 地域に根ざした「蔦村医院」の若先生と結婚し医院の受付で働く晶子は、優しく気配り上手で、詩穂や苺をはじめ患者たちから慕われる朗らかな女性。若先生とは新婚で、まだまだ2人の時間を楽しみたいと思っている中、早く医院の跡取りを産んでほしいと望む姑や患者たちからの“子作りプレッシャー”にもやもやとした思いを抱いている。

 GP帯のTBS連続ドラマへのレギュラー出演は本作が初となる松本が演じるのは、 江口演じる仕事と家事育児を両立する働くママ・長野礼子の会社の後輩・今井尚記。営業志望で現在の総務の仕事にやりがいを見出せない上に、子どもの都合でよく早退する礼子の仕事を肩代わりさせられることに不満を持っている。

 お笑いコンビ・和牛を解散後、俳優としても活躍の場を広げている川西が演じるのは、礼子の夫・長野量平。イベント会社勤務で帰宅が深夜に及ぶことも多い量平は、幼い一男一女を抱える共働き夫妻の長野家において、家事も育児も礼子に任せっきり。礼子に申し訳ないとは思いつつ、日々の仕事に追われて家庭を顧みる余裕がないのが実情。そんな量平に、礼子も不満を募らせている。川西は本作が初のTBSドラマ出演となる。

提供元:Yahooニュース
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