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佐々木希もタジタジ? 元NMB48渋谷凪咲の“主役を食う”存在感…異名は「深夜ドラマの女王」(日刊ゲンダイDIGITAL)

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「深夜ドラマの女王」なんて声もある元NMB48の渋谷凪咲(28=写真)。放送中の冬ドラマでは、木曜深夜の小野花梨(26)主演「私の知らない私」(日本テレビ系)、金曜深夜の高橋メアリージュン(37)主演「離婚弁護士スパイダー」season2(同)、そして火曜深夜の佐々木希(37)主演「地獄の果てまで連れていく」(TBS系)と、なんと今期は3本にレギュラー出演中なのである。
【写真】GⅠオークスに大興奮の佐々木希
元AKB48兼任メンバーでもあった渋谷、現在は俳優やタレントとして活躍中なのはご存じの通りだ。
「ドラマ出演の本数はこれまでそう多くはなく、俳優というよりはアイドルやバラエティーのイメージが強かった渋谷さん。それが今期は3本もの連ドラに出演している。深夜枠とはいえ、破竹の勢いといえるでしょう。撮影時期こそズレているでしょうが、3つの役をこなせるとは大したもの。今期で《あっ、また出てる!》とドラマ好きにしっかりと名前と顔を認識させたのでは」(エンタメ誌編集者)
渋谷が出演している3つの連ドラの中で、《ホラー展開で怖いけど、つい見ちゃう》などと話題なのが、佐々木主演の「地獄の果てまで連れていく」だ。
家族を殺した女に復讐するため、整形して近づく主人公・橘紗智子を佐々木が、その“家族を殺した女”花井麗奈を演じるのが渋谷だ。《2人の女の愛憎渦巻くスリリングな復讐劇》で、韓国出身の脚本家、イ・ナウォン氏のオリジナル作品である。
「渋谷さんといえば、ニコニコ顔と愛らしい声が印象的。が、今回の麗奈は生まれつき悪魔的な性格を持つモンスター。なかなかの難役ですから、正直初回を見る前は《大丈夫かな?》と思いましたが、1話で全身血まみれでにっこり笑顔で残忍なことを犯す麗奈を見て、かなり恐怖を感じました。持ち味でもある愛くるしい顔と声が、あんなにも狂気とマッチするとは」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏。さらにこう続ける。
「これまでの可愛い印象を覆すような、残忍な役を引き受けたということに、渋谷さんの《俳優としてもしっかりやっていく》という覚悟みたいなものを感じます。顔も声も特徴があり、覚えやすい。演技も自然で、役柄を固定せずにオファーを受ける。となると、今後はゴールデンタイムの連ドラからも続々とオファーが届きそうです」
ただ、あるドラマ制作会社のスタッフからはこんな声も。
「『地獄の――』で渋谷さんが輝けば輝くほど、割を食っているのが主演の佐々木さん。佐々木さんも演技が相当上達しているのにも関わらず、渋谷さんが目立つ役なだけに、どうしてもそちらに目がいってしまう。佐々木さんの高校生時代を演じている亘理舞さんの演技も光っており、そこでもまた、つい佐々木さんの演技と比べてしまうんですよ……やっぱり脇役に要求されるスキルは、いかに主役を際立たせるかってことですからねえ。存在感がありすぎるのも、よし悪しかも」
主演を食うぐらいの勢いがある渋谷。女優街道ばく進となるか。
◇ ◇ ◇
その佐々木希が「ジュエリー未払い騒動」が発生するも、何とか鎮火に成功した。関連記事【併せて読む】佐々木希「ジュエリー未払い騒動」は木下優樹菜「タピオカ炎上」にならない 元ヤン2人の決定的な差…では、佐々木が何とか難を逃れられた理由について分析している。
提供元:Yahooニュース