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NHKドラマ『東京サラダボウル』第3話考察&感想レビュー。後編が待ち遠しい…奈緒”鴻田”の強みを感じた名シーンとは?(映画チャンネル)

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NHKドラマ『東京サラダボウル』が放送中。本作は「クロサギ」の黒丸による原作漫画を実写化。国際捜査の警察官&ワケありの通訳人のコンビが、様々な事情で日本に暮らす外国人居住者の問題に挑む。今回は、第3話のレビューをお届け。(文・あまのさき)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】
【写真】主演・奈緒の強みとは? キャスト魅力あふれる貴重な未公開写真はこちら。ドラマ『東京サラダボウル』劇中カット一覧 鴻田(奈緒)が勤務する東新宿署管内で、誘拐事件が発生する。誘拐されたのは俊と名付けられた1歳の男の子で、日本人の父・幸次(浜野謙太)と、中国人から帰化した母・ユキ(高陽子)をもつ。ユキがお風呂を洗っている一瞬の隙をついた犯行だという。
有木野(松田龍平)はユキの通訳として被害者宅を訪れる。動揺というよりはイライラしているように見える幸次と、取り乱すユキ。印象的だったのは「どうして“この国で”子どもが誘拐されたの?」というユキの言葉だ。
誘拐のみとは限らないものの、2015年時点では年間で20万人もの児童が行方不明になっているという中国。これに対し、日本で行方不明になる9歳以下の子どもの数は年間で1,115人(2023年のデータ参照)だという。そもそも人口が違うとはいえ、その差は比較にならないほどに大きい。
しかも、中国で誘拐された子どもたちは、男の子なら後継者がいない富裕層や農家の働き手に、女の子なら結婚相手として売られてしまうという。
ラウンジで働いていたユキは、お店で幸次と出会い、結婚するに至った。母国を離れることは不安も大きかっただろうが、ここであれば安全に子育てができると思っていたのに。そんな思いが打ち砕かれた衝撃の大きさが、ひしひしと伝わってきた。 憔悴するユキ。関係者たちも現場に詰めているものの、捜査は難航する。事件発生から2日経っても3日経っても、犯人からの接触もなければ、現場に残された足跡からも手掛かりは得られそうもない。
幸次にもユキにも大きなトラブルはないかに思われたが、幸次が複数の金融会社から借金をしていることが判明。しかも、そのなかのひとつに、先月100万円を一括返済していた。警察の聴取にどこかイライラしているように見えたのは、このことを探られたくなかったからか。
捜査一課の八柳(阿部進之介)は、金の出所を問い質す。逆上する幸次に、「借金と関連がないとわかれば、誘拐の原因をひとつ潰せるんです」と食い下がった。早く子どもを救出したいという思いは、警察だって同じだ。
結果的に、幸次が金欲しさに戸籍を売っていたことが明らかになる。取り次いだのは、ユキが以前勤めていたラウンジで働くアリサだった。
ラウンジにも刑事がきたことで、アリサの同僚は警察への情報提供を勧める。しかし後日、その同僚は、以前、有木野が顔を出していたバーで遭遇した男・ボランティア(絃瀬聡一)たちに、身柄を拘束されてしまった。誘拐事件から、深い深い闇が広がっていきそうだ。
提供元:Yahooニュース