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いよいよ後半戦突入!《七光りじゃない》北村有起哉に緒形直人…”反省会”も黙らせた、朝ドラ『おむすび』の味を深くする「二世の存在感」(現代ビジネス)

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NHKの連続テレビ小説『おむすび』が折り返し点まで来た。これから年末年始の休止期間を挟んで、後半に突入する。
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開始当初からネットでは賛否両論が飛び交い、“反省会タグ”を使って批判する動きも活発だったが、ここに来て静かになってきた感もある。作品と相性が合わない人は離脱しつつあるのだろう。
ドラマも人間が作るもの。人間同様に、雑なところと細やかなところが入り混じっている。その混ざり具合が作品の個性となり、そこを好むかどうかで相性が分かれるわけだ。
『おむすび』の場合、その細やかさを象徴するのがキャスティングである。たとえば、ヒロインの両親を演じているのは北村有起哉と麻生久美子。
ふたりは1998年の映画『カンゾー先生』でも共演していて、北村が麻生に想いを寄せる役だった。ともに巨匠・今村昌平にしごかれ、麻生はこれでブレイク。一方、北村は初めての仕事だったため、雑用ばかりやらされたという。そこには名優として知られた父・北村和夫と今村の関係性も作用していたようだ。
11月8日放送の『あさイチ』(NHK総合)で、有起哉はこんなエピソードを明かした。
「うちの親父と監督が幼なじみなんですよね。親友の子供を預かるっていうところで、ある種、手加減なしの愛情というか、映画っていうのはこうやって作ってるんだぞと(略)この話をするたびに胸がいっぱいになるんです」
役者になってから、父の大きさに気づかされ、もがいたともいう。『おむすび』でも父に対して葛藤する設定なので、そのあたりも巧い配役といえる。
また、麻生とはおたがい役者人生の最初の節目において共演していたことになる。『おむすび』でもじつに息の合った夫婦ぶりだ。特に北村は理想的でもなく、毒親でもない普通の父を絶妙な自然さで演じている。
なお、北村和夫はザ・朝ドラというべき『おしん』に舅の役で出演。それゆえ、有起哉もこんな目標を立てていた。
「ちょっと青くさい言い方ですけど、超えてやるとか(略)ちゃんと朝ドラでお父さん役をすることで、世間もただの七光りじゃなくて、というところで認めてくれるんじゃないかなって」
『おしん』での北村和夫は短期間の出演であり、こと「朝ドラヒロインの父役」としては父を超えたのではないか。
そういえば、終了したばかりのNHK大河ドラマ『光る君へ』でも二世が貢献した。ヒロインの相手役である藤原道長を演じた柄本佑だ。
父は前出の映画『カンゾー先生』の主役でもあった柄本明。ただ、佑の起用にNHK会長は難色を示したという。脇役のイメージが強く、もっとキラキラした人を、というのが理由だが、脚本を手がけた大石静が何ヶ月もかけて説得した、という話が明かされている。
佑は正統派のイケメンではないものの、ネットでは「色気ダダ洩れ」などと絶賛された。摂関時代という、政治と結婚が結びつきやすいドラマの背景にもハマっていたのかもしれない。
提供元:Yahooニュース