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識者が選ぶ、2024年で最も面白かった配信作品は?(1)震災で亡くなった死者の魂を描く…静かな衝撃作は?(映画チャンネル)

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「もう、ええでしょう」が2024ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選出されるなど、世間を賑わせ続ける配信作品。今回は、「ベスト・オブ・平成ドラマ!」(青春出版社)の著者であるコラムニストの小林久乃さんが2024年に配信された作品から、地上波ではお目にかかれない珠玉の5本をセレクト。それぞれの魅力を解説する。第1回。(文・小林久乃)震災で命を失った美奈子(長澤まさみ)が、一人息子への心配が断ち切れず、死後をさまよっていた。そこに現れたのは同じくこの世に未練がある死者たち。彼らは会いたかった人を探すパレードに参加する。
全般、切なさの続く映画。生命とはなんなのかを答えの見つからない問いかけを、何度も自分に繰り返しました。というのも、この映画の配信と同時期に最愛の友人が卵巣がんという病魔に蝕まれて、死ぬか生きるかという瀬戸際に立たされる事件が...。
友人は結局、無事で今は健康に過ごしているけれど「あいつ、もし死んだらこんな世界なのかな」と、自分の環境になぞらえて泣きながら観ました。
【著者プロフィール:小林久乃】
出版社勤務後、独立。2019年「結婚してもしなくてもうるわしきかな人生」にて作家デビュー。最新刊は趣味であるドラマオタクの知識をフルに活かした「ベスト・オブ・平成ドラマ!」。現在はエッセイ、コラムの執筆、各メディア構成、編集、プロモーション業などを生業とする、正々堂々の独身。
提供元:Yahooニュース