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SOIL&“PIMP“SESSIONS“社長”が語る、ジャズの自由な楽しみ方(TOKYO FM+)

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、SOIL&“PIMP“SESSIONSから、アジテーターの社長さんが登場。5月9日(水)にリリースされたニューアルバム『DAPPER』について語りました。
坂本:SOIL&“PIMP“SESSIONSをあらためて紹介しますと、5人組のジャズバンドです。なんかジャズバンドっていう感じがしてなかったんですけど。
社長:一応ね、こういうときにご説明いただくときは、ジャズバンドで。
坂本:2001年に結成されました。そして“社長”さんのほかには、トランペットの“タブゾンビ”さん、ピアノ・キーボードの“丈青”さん、ウッドベースの“秋田ゴールドマン”さん、ドラムの“みどりん”さんという編成なんですけど。
社長:本当、変な名前ばっかりですね(笑)。
坂本:こうやって名前を並べてみると、そうですね(笑)。みなさんそれぞれ、いろいろなところで活躍されているミュージシャンの方々ばかりなんですけれども。社長さんはアジテーターという役割で。たくさん聞かれると思うんですけれども、アジテーターとは何をするんでしょうか。
社長:わかりやすく言うと、ステージとお客様を繋ぐ架け橋みたいな役割だと。ジャズって、世間的にはちょっと難しいイメージがあるじゃないですか。ステレオタイプなイメージだと、大人がバーでシガーかなんかをくゆらせながら、ロックグラスにウィスキーを入れてカランカランとさせながら聴く音楽みたいな。
坂本:うんうん。
社長:ジャズをどう楽しんでいいかわからない、みたいなところを我々は打破したくて。本来、ダンスミュージックでありパーティーミュージックである側面を持っているジャズを、いかにみなさんに楽しんでいただくかっていうところから生まれたのが、このアジテーターというポジションなんですよね。
たとえば誰かがソロを取っている、アドリブでひたすら吹き上げる……ジャズの醍醐味ですよね。そういうときにお客さんは声を出していいわけですよ、すごいなあと思ったら。そういうときにお客さんを煽ったりとか、“すごいでしょう?”と(プレイヤーを)ちょっと指をさしてあげたりすると、お客さんがワーッって言ってくれたりとか。アジテーターは、音楽を楽しむための導き役みたいなもんですね。
(中略)
坂本:SOIL&“PIMP“SESSIONSは音楽的にも活躍の形としても、ほかにはいないバンドだなと思います。いろんな方とのコラボレーションが多いですけれども、今回そのコラボレーションがひとつの作品になりました。ニューアルバムが5月9日(水)にリリースされています。フルアルバムで『DAPPER』というタイトルですけれども、これはどんな意味なんでしょう?
社長:これ、逆にちょっと聞きたいかも。我々のイメージの「DAPPER」は、「小奇麗な」とか「小粋な」とか「おしゃれな」とか。たとえばダッパースタイルみたいなことで最近言われているのは、横をビシッと刈り上げて、下をポマードでぺたっと撫でつけた(ヘアスタイル)みたいな。バーバースタイルって言うのかな。美容室で髭も整えて、みたいな。
坂本:ちょっと昔の。
社長:そういうクラシックなスタイルを言う言葉としての認識がある一方で、Dapper Dan(ダッパー・ダン)というヒップホップカルチャーの中ではすごく重要なというか、異端児的なテーラーがいたんですよね、昔。ハーレムにいたDapper Danというテーラーが、有名メゾンの生地をどこかからか手に入れてきて、それでブートレグの服を作ってたんですよね。某モノグラムの生地で上下のトラックスーツを作ったりとか。それをヒップホップミュージシャンが着てジャケ写になる、みたいな。
そういうブラックミュージックのカルチャーのひとつとしてのDapper Danっていう存在とかね。そういう、ちょっとサンプリングカルチャー、ブラックミュージックカルチャーの香りも感じさせる言葉だなと思っていて、これをアルバムタイトルに選んだんですよね。
SOIL&“PIMP“SESSIONSのニューアルバム『DAPPER』は現在発売中です。
(アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」2018年5月23日(火)放送より)
提供元:Yahooニュース