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乃木坂46斎藤ちはるも内々定 “セミプロ”女子アナ急増の裏側(日刊ゲンダイDIGITAL)

アイドルグループ乃木坂46のメンバー・斎藤ちはる(21)が民放キー局のアナウンサー職に内々定したと報じられた。同グループでは元メンバーの市来玲奈アナ(22)が今春、日本テレビに入社しており、2人目の女子アナとなる。
アイドルグループから女子アナへの転身では、2011年に元モーニング娘。の紺野あさ美アナ(31)がテレビ東京に入社して話題となったが、それ以前でも、フジテレビからフリーになった平井理央アナ(35)は元アイドルとして有名だったし、テレ東系「ウイニング競馬」にキャスターとして出演中のフリーアナ柴田阿弥(25)は元SKE48。元NMB48の村上文香アナ(24)はNHK大津放送局の契約キャスターである。
日テレの岩本乃蒼アナ(26)、フジの久慈暁子アナ(23)は学生時代からモデルとして活躍。女子アナになるまでに芸能活動をしていたというのはごく普通のことになりつつある。
女子アナがアイドル扱いされはじめたのは80年代に大人気だったフジの「花の3人娘」、故・有賀さつきさん、河野(現・花田)景子、そして八木亜希子の女子アナブームあたりからだろう。
90年代は日テレの永井美奈子、薮本雅子、故・米森麻美さんがアイドルアナとして人気となり、00年代になってからはフジの高島彩が「アヤパン」、加藤綾子が「カトパン」の愛称で人気を博し、冠番組を持つなど活躍。フリーになった現在はCM出演するなど売れっ子タレントである。スポーツ紙芸能デスクが言う。
「女子アナというと、かつてはスポーツ選手や青年実業家などと結婚しての寿退社が主流でした。現在は結婚する、しないにかかわらず、売れっ子になればフリーになって芸能事務所と契約して、もっと稼いでいくというパターンが増えていますね。加藤綾子や、先日、NHKを退局した有働由美子は成功パターンでしょう」
■テレビ局に育成の余裕なし
終身雇用制度が消えていく中、会社でもプロジェクトごとの短期契約を結んだり、専門分野に特化して稼ぐプロサラリーマンが話題になった。今回、内定が明らかになった乃木坂46の斎藤のように、芸能活動を自分のキャリアの起点として、卒業後の進路に生かすタレントはそのイメージに近い。
芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。
「女子アナの世界には『30歳定年説』というのがあり、会社にとどまる、とどまらないに限らず、次の顔といいますか、どんどん新人を売り出す傾向が民放にはあります。アナウンサーの皆さんもそのことを覚悟の上で入社しているのでしょうし、局側も、辞めていくことを前提に雇用しているところがある。そうした傾向が更に進んでいるということでしょう。実際、新人の売り出しには露出度を高め、育成する時間が必要なのですが、そう簡単ではない。タレントでの活動歴があれば知名度もあって即戦力として期待できますし、社員給料だけでいくらでも使えるわけですから申し分ないのでしょう」
こんな背景もある。
「テレビ局はもはや学生の人気企業ではなく、志望者の減少にともなって、女子アナを志望する人数も減っている。深夜・早朝の勤務など過酷な労働環境が知れ渡り、かつてほど高倍率でもなくなった昨今、タレント上がりの女子アナが目立つのは、たとえばアイドルとしてピンでいけるほど売れていないタレントが、『じゃあ女子アナにでもなるか』という、安易な受け皿として見ている部分もあるんです」(マスコミ関係者)
かくして女子アナはセミプロ採用がトレンドに。カネと育成の余裕がないテレビ局と二流タレントの妥協の産物ともいえるだけに、決して前向きな話ではないようだが。
提供元:Yahooニュース