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【TVクリップ】「あなたには帰る家がある」木村多江(産経新聞)


 ■嫌われても見たくなるような女性を


 夫やその両親に精神的に虐げられるかわいそうな妻-という印象が、ここに来て一変してきた。玉木宏演じる佐藤秀明との不倫が、自分の夫、茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)や佐藤の妻、真弓(中谷美紀)にばれたのに、さらに秀明に迫り、相手の家族に入り込んでいくさまは戦慄すら覚えさせる。


 原作は直木賞作家の山本文緒が平成6年に発表した同名小説。2組の夫婦の日常の不満やすれ違いなどをテーマに描き、多くの反響を呼んだ。だがドラマにはオリジナルな設定も多く、目が離せない。


 「少女性があって純粋。ある意味、世間ずれしていなくて物を知らない。主観的な発想ゆえの狂気や、もろさ、強さも持ち合わせている」


 自身が演じる茄子田綾子をこう評し、「私とは全く共通点を見いだせないんですよ」と苦笑する。


 「女性が見て『こういう人イヤだよね。でも男はこういう女に行っちゃうんだよね』と思わせる匂いみたいなもの」を出して演じてきた。自身とはかけ離れた役だけに「綾子を演じた次の日はドッと疲れるんです」と明かす。さらに女性に嫌われる要素や場面も増えそうだが、「嫌いだし、不快だけど、見たくなるような女性にしないと」とハードルは上がる。「いくらでも狂気に振れるけど、どこかでこの人の気持ちも分からないではない、と思ってもらえないと視聴者が離れる」からだ。


 画面で2組の夫婦がそろうと緊張感が走るが、現場では和気あいあい。「ギリギリまでおしゃべりをして。4人が4人とも役とは遠い人だから」。18日放送の第6話で、佐藤家に綾子が乗り込むシーンの収録でも、中谷や玉木は「綾子、怖っ!」とちゃかしていた。


 オフにはジムに行って運動し、日本舞踊などもたしなむ。「稽古に打ち込むと、ドラマのせりふが自分から抜けていく。気分転換になるんです」とほほえむ。


 7話以降、4人がそれぞれ大きな決断をするが、「綾子が今後、どういうふうに変わっていくか、自分でも楽しみ」と話し、「4人の人間模様が交差する面白さがある。その人生を一緒に楽しんでいただければ」。実に興味深い。(文化部 兼松康)


 ●TBS毎週金曜日午後10時


 〈きむら・たえ〉昭和46年生まれ。東京都出身。「リング~最終章~」の貞子役、「上海タイフーン」主演など、数多くのテレビドラマに出演。映画では平成20年の「ぐるりのこと。」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、21年の「ゼロの焦点」で同優秀助演女優賞を受賞。その他、舞台やドキュメンタリー番組のナレーション、ラジオ番組で朗読を務めるなど、幅広く活躍している。

提供元:Yahooニュース
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