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「ガザの美容室」監督がガザ侵攻中の撮影語る「僕らの責務は彼らの人生を語ること」(映画ナタリー)


第68回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品された「ガザの美容室」より、監督を務めたタルザン・ナサールのインタビューが到着した。

【写真】「ガザの美容室」日本版チラシビジュアル(他17枚)

パレスチナ自治区ガザで生まれ育った双子のタルザン・ナサールとアラブ・ナサールがメガホンを取った本作は、ガザの小さな美容院を舞台に、戦火の中で日常を生きる13人の女性を描く物語。「扉をたたく人」のヒアム・アッバスらが出演した。


「世界の人々はガザ地区に住む、ごく普通の人間の暮らしを知らない」と明言するタルザン・ナサール。「ガザ地区の女性たちは、頭からつま先までベールで覆っていて外の世界の価値観を知らないというようなお決まりの姿で描かれる。でも、他の地域の女性と同じように、彼女たちは幸せを感じたり悲しんだり、日々の問題に向き合い、恋もするし、自分の意見も持っている。僕らはそんな人々の暮らしを映画にしたかったんだ」と作品に込めた思いを明かす。


パレスチナで暮らす女性について「社会が彼女たちに見合う場所を与えていない」と見解を述べると、「僕らにとって、女性たちはヒーローなんだ。戦争中であっても、彼女たちは常に人生を選択している」と続ける。劇中の13人の女性に関して、ブルジョアの主婦、敬虔なイスラム教徒、ガザに住み着く外国人など典型的な人物を集めたというタルザン・ナサールは、「宗教の違いや社会的地位、政治的信条、家庭環境の違い、日頃の出来事などのテーマを使って、僕らは興味深い人物像を作り上げようとした」と言及した。


2014年7月、撮影準備中にイスラエルによるガザ侵攻が起こり、作品のテーマについて考え直さざるを得なかったという。撮影を続行した理由についてタルザン・ナサールは「僕らは死ではなく人生を描きたかったからだ。ガザ侵攻で人々が殺されている時に、僕らが負った責務は、彼らの人生を語ることだった」と明かす。「あらゆる困難をものともせずに暮らし続ける人々を、僕らは代弁し続けなきゃならないんだ」と自らの使命を語り、「いつか政治的側面がまったくない映画を作れる日が来ることを願っている」と展望を述べた。


「ガザの美容室」は6月23日より東京・新宿シネマカリテ、UPLINKほか全国で順次ロードショー。

提供元:Yahooニュース
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