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鈴木おさむ「職場で男性が女性を褒めるときは“下心”がある」(TOKYO FM+)

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、放送作家の鈴木おさむさんが登場。5月11日(金)より公開となる初監督映画「ラブ×ドック」について語りました。
坂本:鈴木おさむさんの初監督作品、映画「ラブ×ドック」が5月11日(金)から公開になりますけれども。
鈴木:はい。おかげさまで、初監督を。
坂本:吉田羊さんは映画初単独主演ということですけれども、かなりポップな内容になっていて。
鈴木:そうですね。一見ポップなんですけれども、(作品の)中で言っていることはけっこう激しいというか。羊さん演じる飛鳥が、35歳から40歳までの3人の男性と恋愛をしていくんですけど、要は、ひとつずつ失っていくっていう話ですね。仕事とか友達とかを失っていきながら、それでもまた恋しちゃうっていう女性の話です(笑)。けっこう、一見ポップじゃないですか、(映像の)色味とかも。あと、コメディ色も強めに見えるから、一見明るく見えるんですけど。羊さんが吉田鋼太郎さん演じる男性と不倫をして、けっきょく奥さんに不倫がバレて、パティシェの仕事を辞めなきゃいけなくなるくだりのシーンが僕はけっこう好きなんですけど。けっきょく、男の人が職場で女の人を褒めるときって、けっこう下心があることが多いんですよ。
坂本:あのシーン、私もおお!って思いました(笑)。
鈴木:そうですよね(笑)。この前も、女子アナの子に「仕事で褒められたら、絶対その人は下心があるから」って言ったら、ええ~って言ってましたけど(笑)。羊さんが「(部下の私を仕事で褒めたときに)口説きたいって気持ちは1%もなかった?」って詰めるシーンで、上司の吉田鋼太郎さんが「ごめん」って言うんですけど、ああいうことってあんまり言わないじゃないですか。だから、実は男の種明かし的なところもあるんですよね。
坂本:ああ~! そうか~。
鈴木:「女子の気持ちがよくわかりますね」ってよく言われるんですけど、実は男の種明かしの部分もあって。友達と仲良くなるフリをして実はその隣の人を狙っていたとか(笑)、なんかそういうところを描いてみたかったっていうのと、日本の邦画って10代の人が観るキラキラムービーはあるけど、なかなか……ハリウッド映画だと「ブリジット・ジョーンズの日記」とかいっぱいありますけど、大人の女性が観るラブコメディ、ラブムービーがあったらいいなって。
坂本:ないですね。
鈴木:そうなんですよ。意外となくて。だから、羊さんで作ってみたいなっていうのがあって。
坂本:私も38歳になったんですけど、完璧にハマって。吉田羊さんが演じられている主人公と同じ世代なので、仕事に対する気持ちとか、年齢的にも年上の男性に魅かれる気持ち、年下の男性にこんなこと言われたら、あ~ってなっちゃうよねとか、そういうことがすごく共通していて(笑)。
鈴木:(吉田羊さん演じる飛鳥は)年下とか同世代とも付き合って別れるんですけど、別れる理由も、自分がもっとボロボロになるのが怖いから、一歩手前で別れようっていう。
坂本:ちょっとカッコつけなきゃいけない、っていう気持ちもありますよね。
鈴木:そうですね。傷が大きくなる前に別れたいっていう。人生、経験していくとそういうこともあるじゃないですか、予防線を張りたいとか。そういうのもいいなって思って作ったんですけど。
鈴木おさむさんが初監督をつとめた映画「ラブ×ドック」は、現在公開中です。
(アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」2018年5月10日(木)放送より)
提供元:Yahooニュース