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舘ひろし、生前葬をするならお金目当て?「してもいいかな、いっぱい香典もらえるなら(笑)」(AbemaTIMES)

10日、映画『終わった人』の完成披露記者会見が行われ、舘ひろし、黒木瞳、広末涼子、田口トモロヲ、ベンガル、原作者の内館牧子氏、同作のメガホンを取った中田秀夫監督が登壇。「定年って生前葬だな…」という衝撃的な書き出しで始まる原作に合わせ、この日の会場には生前葬を彷彿とさせるセットが組まれていた。
ドキッとするタイトルとなっている同作だが、定年を迎え、あり余る時間を持て余してしまう元エリートの田代壮介役を演じた舘は「『終わった人』というネガティブなタイトルの作品ですが、内容は夢のある作品に仕上がっていると思います」とコメント。「『終わった人』というタイトルは、私自身が終わりに近いので、ちょっと……って思ったんですけど、内館先生の原作を読んですごく面白くて。脚本もすごくコミカルに描かれていて、これは面白いとやらせていただきました」と当初は抵抗を持ったものの、本に惹かれて出演を決めたと語った。
記者からは「定年」や「老後」に関する質問が続出。舘はどの質問にも茶目っ気を持って回答しており、「人生100年時代といわれる現代、俳優という職業には定年がないが、100歳になったとき、どういうことをされていると思いますか?」という質問には、「死んでいます(笑)」と即答。「俳優業はされていない?」とさらに追求されると、「そこまで持たないと思います(笑)。多分ダメだと思います」と苦笑していた。
さらに「今回の舞台は生前葬をイメージした設えになっているが、もしご自身が生前葬をするとしたら?」という質問に、舘は「考えたことないよ(笑)」と正直に回答。しかし改めてこのタイミングに考えたようで、「してもいいかな、いっぱい香典もらえるなら。お金目当てで生前葬はいいかもしれない(笑)」と語り、会場の笑いを誘っていた。
大手銀行の出世コースから外れ、子会社に出向させられたまま定年を迎えた田代壮介。これまで仕事一筋だった壮介は途方に暮れる。
日々、やることがない。時間の進みが遅すぎる…。このまま老け込むのはマズイと感じ、スポーツジムで身体を鍛え直したり、図書館で時間を潰そうとするのだが、よく見ると周りにいるのは “終わった”ように見えてしまう老人ばかり…。美容師として忙しく働く妻・千草には、ついグチをこぼし、次第に距離を置かれてしまう。
「俺はまだ終われない」と、職業安定所で職探しを始めるも、高学歴と立派な職歴が邪魔をして思うように仕事が見つからない。妻や娘からは「恋でもしたら?」とからかわれる始末…。 そんな時、大学院で文学を学ぼうと思い立った壮介が、勉強のために訪れたカルチャースクールで出逢った女性と恋の予感が…。
また、スポーツジムで知り合った新興のIT企業社長との出会いにより、壮介の運命の歯車が回り出す──。
映画『終わった人』は6月9日(土)全国ロードショー。
写真:野原誠治
テキスト:堤茜子
提供元:Yahooニュース