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「長い間」から20年 40歳になったKiroroが届ける等身大の歌(沖縄タイムス)

女性デュオのキロロが今年、メジャーデビュー20周年を迎えた。17歳の時から共に音楽を生み出してきたボーカルの玉城千春とキーボードの金城綾乃は、その年齢ごとに抱いてきた心情を柔らかなメロディーに乗せてきた。1月には13年ぶりとなる新アルバムも発売。現在、ともに3人の子を育てながらステージに立つ40歳の2人は「感性は変わっていないけど、いろいろな経験をしてきた」と口をそろえる。聴き手の心に染みこむ等身大の歌を届け続ける。(学芸部・松田興平)
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1996年に「長い間」でインディーズデビューし、県内限定で1万枚以上売り上げた。98年にメジャーデビュー、同年と99、2001年にNHK紅白歌合戦に出場した。
05年にアルバム「ワンダフル・デイズ」リリース以降、2人ともほぼ同時期に次々と子を授かり、育児に比重を置くようになった。玉城と金城はミュージシャン、母として過ごした20年を「あっという間だった」と振り返る。
それぞれ時期ごとに音楽への熱意は異なった。
読谷高校2年の時クラスメートとなり、コンビで学園祭などへ出て歌うようになった。その後インディーズデビューしたが、プロ志向が強かったのは玉城だけ。
金城は「医療や福祉など人と接する仕事がしたくて、専門学校に通っていた。音楽の道へ進むことは考えていなかった。『東京へ行けば千春にふさわしい相手がたくさんいるよ』と(本格的な活動を)断り続けていた」と思い出す。
玉城は「私は綾(金城綾乃)と2人でセットだと思っていた。彼女だから私に寄り添ってくれる。雨の日の車の中で『一緒にやろうよ』と口説き落とした」と笑う。
デビューは玉城が引っ張る形だった。下積み時代に県内各地のイベントで歌い、CDを手売りしたことも2人の大切な思い出だ。
だが、玉城は人気上昇中の01年、のどを痛め活動を一時休止。しばらくすると育児に追われる生活が待っていた。「私は結婚して沖縄に引き揚げたので、もう歌わないんだろうな、と思った」と漠然と引退を意識していた。
一時期、音楽を真正面から聴くことに抵抗を感じ、流すのはクラシックなど歌詞のないものばかりだった。
しかし、金城が精力的にソロ活動を続け、触発された玉城も少しずつ音楽と再び関わり始めた。玉城は「キロロとして歌いたかった。いつか綾と2人でステージに立つことを目標に、ボイストレーニングのため福岡まで通っていた」と、歌を磨き直していた。
提供元:Yahooニュース