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今年のテーマは“カトリック”! メットガラ2018について知っておくべき6のこと(ELLE ONLINE)

ニューヨークのメトロポリタン美術館で年一回開催されるコスチューム・インスティテュートのガラこと“メットガラ”。もともとはチャリティーイベントだけれども、多くのセレブたちが一同に会するとあって、ファッション史に残る歴史的な瞬間が毎年数多く誕生中。2018年の開催がいよいよ5月7日と迫る今、今年のテーマなどを改めてチェック。
【写真】ほぼ全員!METガラ2017でセレブの最旬&最強のドレスをウォッチ!
“メットガラ”のはじまりは、1970年代。もともとは、メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティチュートが毎年開催する春季ファッション特別展のオープニングイベントだった。そのため、公式には「コスチューム・インスティテュート・ガラ」という。ファッション界・エンタメ界の超一流セレブたちが、かの有名なメトロポリタン美術館の階段に集まることで知られる。もちろん完全招待制。1995年以降、米版『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターがホスト役と運営を務めている。
通常は5月の第1週月曜日に開催される。今年は5月7日(月)。昨年は「E!」でレッドカーペットの様子をライブ中継していた。
今年のテーマは「Heavenly Bodies:ファッションとカトリックの想像力(Fashion and the Catholic Imagination)」。宗教的な図像学とファッションへの影響を中心に、ココ・シャネル、ジョン・ガリアーノ、クリストバル・バレンシアガなどがデザインした服を展示するほか、バチカン市国から貸し出された40点以上もの作品も公開される予定。
今年のキュレーターは再びアンドリュー・ボルトン。メトロポリタン美術館の展示スペース「アナ・ウィンター・コスチューム・センター」、「中世芸術部門」、「クロイスターズ」の3つを使用する。
アナ・ウィンターに加え、今年はドナテラ・ヴェルサーチ、アマル・クルーニー、そしてリアーナがホスト役を務める。
毎年、ハリウッドとファッション界から超一流セレブが参加。昨年はセレーナ・ゴメス、ゼンデイヤ、プリンヤンカ・チョープラ、ケイティ・ペリー、カイリー・ジェンナーらが登場。『フォーブス』によると昨年のディナーには550名ものゲストが参加。(チケットは1枚約320万円)かなりエクスクルーシヴなゲストになることは間違いなし。
有名な「セルフィー厳禁」ルールを守るセレブは、今ではかなり少ないのが現状。だけど、今年は「禁煙」が徹底されるそう。昨年のパーティーで、美術館のトイレで喫煙中のセレブがいたことにニューヨーク市保健衛生局から抗議があり、禁煙ルールを順守するようにスタッフの提供を申し出たと『WWD』が報道。美術館側も「二度と起こらないように対策をとる」と返答しており、ヘビースモーカーにとっては厳しいパーティーになりそう。
提供元:Yahooニュース