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二宮和也は視界良好!「ブラックペアン」続編が「アンチヒーロー」超えのヒットになりそうな“根拠”(日刊ゲンダイDIGITAL)

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4月スタートの春の連ドラも終盤へ。視聴率、満足度を合わせたトップは、長谷川博己(47)主演のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」で、ほぼ決まりそうな感じだ。
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6月2日放送回の平均世帯視聴率は10.2%(個人6.5%、関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、2ケタをキープしているし、レビューサービス「Filmarks」ドラマの評価も5点満点で3・8(3日現在)と、まずまず高評価を得ている。
「スリリングな展開に“考察合戦”も盛り上がっていますし、《まるで映画みたい》などと絶賛するレビューも少なくありません。最終回に向けて視聴率が上がっていくことは間違いなしで、最低でも3ポイントぐらいはアップするのでは」(元テレビ誌編集長)
その一方で、日曜劇場の次回作の予告も入り始めている。2018年4月期に同枠で放送された二宮和也(40)主演「ブラックペアン」のシーズン2、つまり続編だ。
「制作サイドも、このまま『アンチヒーロー』の“追い風”に乗ってほしいと期待していますし、それだけに放送開始まで二宮さんに《プレッシャーが……》などと報じられたりするでしょうが、そもそも彼はプレッシャーに押し潰されるような性格じゃない。二宮さんといえば、前の主演ドラマであるフジテレビ月9『ONE DAY』(2023年10月期)はパッとしませんでしたが、もともとトリプル主演と変則で、内容も伝わりにくいところがあった。『ブラックペアン』に関しては心配ないでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)
2018年放送のシーズン1は、初回視聴率こそ13.7%だったが、最終回は18.6%と右肩上がりでフィニッシュ。原作者は、あの「チーム・バチスタの栄光」の医師で作家の海堂尊氏と、ストーリーについても不安要素はない。
「日曜劇場で続編が制作されたのは、2010年以降では『JIN―仁―』の完結編とか『半沢直樹』『下町ロケット』などで、いずれも続編もヒットしています。TBSの看板枠だけに、制作サイドだってよほどの勝算、自信がなければ続きは作りませんよ。『ブラックペアン』もしかりです」(前出の元テレビ誌編集長)
日曜劇場で続編といえば、もうひとつ、2016年と18年に放送された松本潤(40)主演の「99.9―刑事専門弁護士―」もある。「俳優としての評価はマツジュンより二宮の方が上」(芸能プロダクション幹部)だし、同じ嵐のメンバーだけに、本音は「負けたくない」だろう。
「ただ、若者の地上波ドラマ離れもあって、当時とは視聴率をめぐる状況も変わってきているだけに、シーズン1ほどの数字は望めないでしょう。2ケタをキープできれば十分に合格点とはいえ、二宮さんの“潜在視聴率”は長谷川博己さん以上で、嵐の中でもトップクラスだけに期待は膨らむ。もし問題が生じるとすれば二宮さんのスキャンダルでしょうが、2019年の結婚後も良き夫、業界内では子煩悩な良きパパともっぱらですし、スタッフのウケも悪くない。昨年10月に嵐の中でいち早く旧ジャニーズ事務所から独立したのも、スタッフなど周囲の勧めがあったからといわれていますし、それだけ周囲の信頼も厚いというわけです」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
ちなみに「ブラックペアン」シーズン1はFilmarksで3.9と、ドラマ好きにも評価されている。視界は極めて良好のようだ。追い風に乗って「アンチヒーロー」超えもある?
提供元:Yahooニュース

