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人生を生き抜くヒントが詰まった名作映画5選(ELLEgirl)

新年度になり、新しい部署や新天地で生活をスタートさせた人に向けて、応援映画5選をご紹介。仕事とプライベートをバランスよく両立する方法、一筋縄ではいかない環境を生き抜く方法、さらにはイヤ~なハラスメント上司をギャフンと言わせる方法(!?)まで、ちょっとは参考になるかも。
【写真】『プラダを着た悪魔』について知られざる17のトリビア
大学卒業後、ジャーナリストを目指してNYへやって来たおしゃれに興味ゼロのアンディ(アン・ハサウェイ)は、一流ファッション誌『Runway』のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントの座に就くことになってしまう。悪魔のような要求を四六時中ふっかけられる地獄の日々に、やがてアンディの私生活も破綻し始める。アンディの華麗な変身シーンには、公開から10年以上経った今でも圧巻。
実際に起きた集団訴訟事件に基づく人間ドラマ。夫のDVに耐えかね、ふたりの子どもを連れて故郷に戻ったジョージー(シャーリーズ・セロン)は、両親からの支持も得られず、我が子を養うために地元の炭鉱で働くことを決心する。だが、男だらけの職場で彼女を待っていたのは、むき出しの敵意と壮絶な嫌がらせだった……。彼女の起こす行動には、きっと勇気をもらえるはず。
1980年代のNYで暮らすキャリアウーマンをコメディタッチに描いた名作『ワーキング・ガール』。意欲満々だが学歴がないため出世が見込めないテス(メラニー・グリフィス)は、事故で休職中の新任女性重役キャサリン(シガニー・ウィーバー)になりすますことに。今やハリウッドの大物俳優となったメラニーやシガニー、ハリソン・フォードら、キャストたちの若かりし姿は必見。仕事や恋愛、結婚にぶつかってゆく女性たちの姿勢や行動力だけでなく、パワフルなファッションにも刺激をもらえる。
ラブコメ女優の印象が強かったジュリア・ロバーツが、実在のシングルマザー、エリン・ブロコビッチを熱演。第73回アカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞で主演女優賞を総なめに! 無職のうえ交通事故に遭ってしまったエリンは、ひょんなことから、大企業が引き起こした恐ろしい水質汚染問題を追究していくことに。正義感と情熱だけを武器に訴訟に立ち向かっていくエリンの姿には、心打たれる。
舞台は1961年、ソ連と激しい宇宙開発競争を繰り広げていたアメリカ。NASAのラングレー研究所にロケットの打ち上げに欠かせない計算を行う黒人女性グループがいた。頭脳明晰なキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)、管理職への昇進を願うドロシー(オクタヴィア・スペンサー)、エンジニア志望のメアリー(ジャネール・モネイ)は、黒人女性であるというだけで理不尽な目に遭いながらも、夢を追いかけ続けて偉業を成し遂げる。キュートな60’sファッションや、ファレル・ウィリアムスによる音楽も◎。
提供元:Yahooニュース