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追悼・田村正和 際立ったプロ意識と私生活を見せない美学(桧山珠美)(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【桧山珠美 あれもこれも言わせて】
田村正和の先月3日の訃報が伝えられたのは18日。ちょうど「大豆田とわ子と三人の元夫」を見ていたら速報が流れたのだが、そういえば、松たか子と父娘役で共演したドラマ「じんべえ」もあったとぼんやり思い出しつつ、あのドラマもこのドラマもと思い出していたら、大豆田どころではなくなった。
24時間365日「田村正和」を演じる“二枚目スター”の凄み 40年以上前の懇親会で目撃(城下尊之)
■大原麗子との美男美女の共演は絵になった
記憶の中の田村正和は真っ白なアーガイル編みのとっくりセーター(今ならタートルネック)を着ていて、それがなんともお美しく……。「冬の雲」(TBS系)というドラマだった。思えばイケメン好きは子供の頃に正和オーラを浴びてしまったからではないか。仲雅美が歌う挿入歌「ポーリュシカ・ポーレ」がヒットしたので記憶している人もいるはず。子供には難しい人間ドラマで内容は覚えていないが、田村正和の二枚目ぶりは妙に記憶に残っている。その後「眠狂四郎」という当たり役を手に入れた。
いわゆるメロドラマにも多く出演。「離婚ともだち」や「くれない族の反乱」など相手役は大原麗子が多かったように思う。まさに美男美女、絵になる2人だった。
1984年、TBS系の「うちの子にかぎって…」の教師役でコミカルな役に挑戦。それが見事にハマり、「パパはニュースキャスター」「パパとなっちゃん」「カミさんの悪口」につながる。
フジテレビ系では井上陽水の「リバーサイドホテル」を主題歌にした「ニューヨーク恋物語」で二枚目役もまだまだイケることを証明、後に「古畑任三郎」となる。
■「やり切った」と語った引き際の鮮やかさ
2018年「眠狂四郎 The Final」を最後に表舞台から遠ざかったが、本人は試写で見て「こりゃダメだと思い、オンエアは見る気もしなかった」と語った。「もうやり切った」と親しい人に語っていたといい、引き際も鮮やかだった。
「徹子の部屋」は19日に急きょ「追悼・田村正和さん」を放送した。過去に出演した3回分をダイジェストしたが、プライベートは一切見せない田村の素が見られ、貴重な時間となった。
「ミヤネ屋」も取り上げていたが、途中で「紀州のドン・ファン」絡みに変わったのは残念。センスを疑う。
プライベートは一切明かさず、セリフは全部覚え、NGなし。徹底したプロ意識と自分の美学を貫いた。今はSNSで私生活を流し、フォロワー数に一喜一憂するような俳優ばかり。プライベートを切り売り、庶民化する俳優って魅力ある?
フジは追悼で「古畑任三郎」のイチロー出演回と松嶋菜々子出演回を放送したが、どうせなら第1話の中森明菜の回から全部放送して欲しい。下手な新作よりよっぽど視聴率も稼げるはず。(敬称略)
(桧山珠美/コラムニスト)
提供元:Yahooニュース

