-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
イギー・ポップの“今”を見よ! 進化し続けるパンクのゴットファーザー(dmenu映画)

4月14日公開の『アメリカン・ヴァルハラ』は、“パンクのゴットファーザー”の異名を持つイギー・ポップが2016年に発表したアルバム「POST POP DEPRESSION」の制作およびリリースツアーを追ったドキュメンタリーです。
イギー・ポップといえば、アメリカのロックバンド、ザ・ストゥージズのフロントマンとして圧倒的な存在感を放ったカリスマ。しかし本作が映すのは、“ザ・ストゥージズの”ではなく、“今”を生きるイギー・ポップの姿です。
1967年にイギー・ポップを中心に結成されたバンド、ザ・ストゥージズ。フォークやサイケデリックなどの新しい音楽が次々に登場した60~70年代において、彼らはどのカテゴリにもくくることのできない確固たるオリジナリティをもって人々を強く惹きつけました。
エネルギッシュなサウンドに乗せてステージを駆け回るイギーは、雄叫びやダイブに止まらず、ピーナツバターを身体に塗ったり、裸でガラスの上を転げ回って搬送されたりと、過激なパフォーマンスを繰り広げました。バンドは結成から7年で一旦解散してしまいますが、後の音楽シーンに大きな影響を与え、セックス・ピストルズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ザ・ホワイト・ストライプスらが憧れの存在としてその名を挙げています。
またイギー・ポップのファンは音楽業界のみならず、映画界にも多数。その1人が、ジム・ジャームッシュです。ジャームッシュは一昨年、ザ・ストゥージズに迫るドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』を発表。同作にはイギーも出演していますが、あくまでザ・ストゥージズの歴史を中心に描いた作品となっています。
対して、今回の『アメリカン・ヴァルハラ』で描かれるのは、さまざまな過去を背負った上で目の前のアルバム制作に励む、68歳(※撮影時)のイギー・ポップ。現在の彼の姿を追うことによって、イギーが半世紀近く“カリスマ”と呼ばれ続ける所以が見えてくるのです。
提供元:Yahooニュース