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「もう一度、この人生やるか?」俳優・和田崇太郎×小説家・多崎礼が語る「好きなことをやり続ける覚悟」(現代ビジネス)

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このほど本屋大賞にノミネートされた『レーエンデ国物語』(多崎礼/講談社)。幅広い年齢層からの熱い支持を集め続け現在累計15万部の大ヒット中の本作について、著者の多崎礼さんと各界著名人とで語り合っていただく対談企画。今回は不屈の魂で我が道を突き進む若手代表として俳優・YouTuberの和田崇太郎さんがご登場。活躍ジャンルは大きく違うものの、話すほどにお二人の「熱き心」がスパークして――。
この記事はダ・ヴィンチWebからの転載です。
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【写真】「本当にこのままでいいのか」青戸しのが語る『レーエンデ国物語』の魅力

こちらは記事の後編です。
前編【「読書の醍醐味が詰まっている」 俳優兼YouTuberの新星・和田崇太郎が語る『レーエンデ国物語』と創作論】からお読みください。 ――和田さんは一度ホームレスを体験しても役者への夢を諦めずに進まれています。そういうタフさはこの物語の登場人物の持つ「情熱」にも通じるような。ご自身ではどう思いますか? 
 和田:19くらいで演劇を始めてから「一番やりたいのはこれだ」っていうのはブレていないので、多少は通じるところがあるかもしれません。とはいえシンプルに飯が食えなすぎていて心が荒みすぎて、一度挫折して就職もしたんですね。そのときの仕事自体はすごく向いていて結果も出せたんですが、結局、自分がどんだけやっても明日は何も変わらないというか、10年先が見える気がして辞めてしまった。貧乏でも芝居やっている人生がいいと最終的に思えたので、もう後悔はしないっていう。

 多崎:私はずっと小説家には憧れてはいたけれど「特別な人」がなるものだと思って、一度、大学を卒業してから就職したんですね。仕事をしながら投稿を続けていましたが、すごく忙しくて小説を書く時間が作れなくなってしまって。だったらこれは仕事を辞めて小説家になろうと退路を断ったんです。結婚せず子どもも作らず、自分ひとりならバイトで生きていけるって。だから今のお話、「ああ、わかる!」って思いました。

 和田:おお! 

 多崎:もちろん途中で逃げたくなったこともありましたけど。自分で選んだのに、半分くらい「なれるわけないや」ってやさぐれていたりして。でももうなげうっちゃったからどうしようもないっていう。

 和田:ああ、めちゃくちゃわかります! 「こっちが好きだな」というのがわかったら、やるしかないんですよね。僕の場合はいろんな道を試した結果、ホームレスかじりの貧乏俳優でもこっちのほうが好きだったし、ほかの選択肢も試したんで迷いがない。

 だから今は「じゃあ、この中で売れるにはどうしたらいいか」しか考えない。「なんで俺は売れないんだ!」というのはめっちゃ悩みますし凹むこともありますけど、そういう時は海で叫びます。一回そうやって出して、そのあとはひたすら作る。

提供元:Yahooニュース
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