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柄本佑主演作でエロ雑誌作り手伝い、前田敦子「一周回っておしゃれ」(映画ナタリー)

「素敵なダイナマイトスキャンダル」の初日舞台挨拶が本日3月17日、東京・テアトル新宿にて行われ、キャストの柄本佑、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、峯田和伸、菊地成孔、原作者の末井昭、監督の冨永昌敬が登壇した。
【写真】「素敵なダイナマイトスキャンダル」初日舞台挨拶にて、左から冨永昌敬、菊地成孔、三浦透子、前田敦子、柄本佑、尾野真千子、峯田和伸、末井昭。(他18枚)
“実母が隣家の息子と不倫の末にダイナマイト心中”という体験を持つ編集者、作家・末井の半生を描く本作。冨永は「最初のカットから最後まで気合いが入っている映画なんでよろしくお願いします」と挨拶し、末井は「いち原作者なんですけどスタッフみたいに関わってます。今日は空を見ると晴れて真っ青でね、これはうまくいくと思いました」と晴れやかな笑顔を浮かべた。
続いて、登壇者たちは司会者からの質問に◯×の札を挙げて回答することに。「出演に迷いはあったか」という問いに◯の札を挙げた尾野は「台本に出てくる言葉がとっても過激で、一瞬迷いました」と述懐。×を出した峯田は「原作も読んでいて末井さんと交流はあったけど、仕事を一緒にする機会はなかったので出たいと思いました」と述べる。
「もともと末井昭を知っていた」という問いに×を掲げた末井役の柄本は「(原作の)文庫の表紙を見て、昔夜中にパチンコのCMに出ていた人だと一致しました」「目のちっちゃいところが自分と似てるし、全体的に似てるなあと思いました」と親近感を持ったことを話す。次の「この映画で初めて経験したことがあった」という問いに対しては、全員が◯を掲げる。三浦は「ベッドシーンや年齢に幅がある役をやるのが初めてだった」と説明。 音楽を担当し、カメラマンの荒木経惟がモデルの”荒木さん”役で出演もした菊地は「決まったセリフを言いながら動くのは初めて。もう二度とやらない」と話すも、「荒木先生をやるならと思って(ロバート・)デ・ニーロメソッドで若い頃の荒木さんの体型に似せた」と役作りを明かす。柄本は「途中から荒木さんにしか見えなくてすげえなあと思いました」と撮影を振り返った。
最後に「究極の選択、エロ雑誌の編集長とストリーキング(公共の場を全裸で走り抜けるパフォーマンス)、やるならどっち」と劇中での末井の行動にちなんだ問いが投げかけられる。前田はエロ雑誌の編集長を選び「劇中で雑誌作りのお手伝いをしましたが、当時末井さんが作られていたものは一周回っておしゃれでした」とコメント。同じく編集長を選んだ峯田が「脱ぐのはやってきたんで……」とつぶやくと、会場からドッと笑いが巻き起こる。
最後に柄本は「末井さんを通した1970年代から1980年代がぎゅうぎゅうに詰まっています。爆発力と瞬発力を感じて、冨永さんのストーリーテリングを楽しんでいただけたらなと思います」とアピール。冨永は「若い人たちに観てほしいという思いで作った。末井さんの半生に隠されたヒントを受け取って、自分のほうが面白いことができると思ってもらいたい」とメッセージを伝えた。「素敵なダイナマイトスキャンダル」は、東京のテアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国でロードショー中。
※「素敵なダイナマイトスキャンダル」はR15+指定作品
(c)2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会
提供元:Yahooニュース