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EXILE・松本利夫、芝居の仕方は変幻自在「譲れないものはない」(夕刊フジ)

人気グループ、EXILEの前身、J Soul Brothers時代からのメンバーで、2015年のパフォーマー卒業後、俳優や劇団松組の旗揚げなど活躍の場を広げている。
「発散系のダンスと違い、芝居は内に秘めるものが多い。終わったときの達成感や充実感が大きく、辛くてももう一回やりたくなる。ホント芝居が好きですね」
パフォーマー時代から劇団EXILEで舞台を踏むなど俳優歴は10年。強みのダンスが芝居にも生きている。
「監督にはリズム感があるから、間の取り方がいいよねと言われます。振り向きのキレが良すぎて、ターンになっていると指摘されることもありますけど…」
小学生の卒業アルバムに書いた夢は白バイ隊員。「幼稚園時代は仮面ライダーで、共通点はバイク。白バイ隊員がヒーローに見えていたんでしょう。ダンスに出合わなければ、違った人生を歩んでいた」と笑う。
転機は16歳。所属事務所創業者でプロデューサーのHIROが所属していたダンス&ボーカルユニット、ZOOに衝撃を受けた。日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の人気企画「ダンス甲子園」などを見て独学でダンスを学び、20歳の時には米ニューヨークへ武者修行。そして、“雲の上の存在”と出会う。
「18歳のときから同じチームだったUSAとMAKIDAIと一緒にお世話になっていた人がHIROさんと同じダンスチームで、何度かダンスショーに参加させてもらった。そのとき、HIROさんが新たなグループを作りたいと話をして。『俺もZOOになれる』と浅はかな気持ちもあったけど、その出会いがなかったら、今の自分はいない。好奇心や直感は大事ですね」
傍から見れば順風満帆の人生だが「全然そんなことなく、一歩一歩進んできた」と首を振る。
最大のピンチは2006年。ボーカルのSHUNがソロ活動のため脱退、「ATSUSHIも喉のポリープの手術をして、歌い手がいない。目の前が真っ白になった」。途方に暮れるメンバーを鼓舞したのは当時リーダーだったHIROだった。
「ZOOで解散を経験して、一からグループを作った苦労人。だから、メンバーに対しての思いやり、ファンへの感謝の気持ちを常々意識している。『ここで俺たちが負けちゃいけない』って。ピンチをチャンスに変える答えが、オーディションで新メンバーを選び、EXILEらしいエンターテインメントを見せること。人は失敗から学ぶことが多々ある。それがあったから、今の自分があります」
16年には劇団松組を旗揚げ。制作側の立場を経験し「視点が変わった」という。その一つがこだわりを捨てることだ。
「映像と舞台では芝居の仕方は違うし、どっちにも良さと難しさがある。僕は変幻自在というか、映像の現場に入れば監督、舞台の現場では演出家の言葉を信じる。基本的に譲れないものはないと思っています。ビジョンを相談することはありますが」
20日深夜放送の関西テレビのドラマ「大阪環状線 Part3 ひと駅ごとのスマイル」芦原橋駅編ではコワモテ役に初挑戦する。
「EXILEはコワモテのグループというイメージが強く、そういう役柄に起用されやすいと思ったら、ギャップがいいとまじめな役が多くて。初めてのコワモテ役でしたが、やりやすいキャラクターでした。コワモテがいいことをすると、よりよく見えるのが面白い」
多くの後輩に加え、自身も14年に一般女性と結婚、父親になった。「帰れる場所があるっていいですよね」とのろけるが、「自分を必要としてくれる場所があれば全力でやりたい」とすぐに表情を引き締めた。
「ファンを楽しませたいし、やり続けることが大事。EXILEのメンバーに頼っていた自分自身がチームの中で独り立ちして、後輩に背中を見せていけるように。その中で芝居好きのメンバーが増えたらうれしいですね」
成長の糧になる数々の困難に、心は躍り続ける。(ペン・田中一毅 カメラ・須谷友郁)
■松本利夫(まつもと・としお) EXILEメンバーでダンサー、俳優。1975年5月27日生まれ、42歳。神奈川県出身。99年にJ Soul Brothersに加入。2001年にEXILEに改名し、シングル「Your eyes only~曖昧なぼくの輪郭~」でデビュー。07年から劇団EXILEや一人舞台「MATSUぼっち」、日本テレビ系「ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~」で主演するなど俳優としても活躍、16年には劇団EXILE松組を旗揚げした。
関西テレビ「大阪環状線 Part3 ひと駅ごとのスマイル」(20日深夜0時25分、関西ローカル)はJR大阪環状線の各駅が舞台のドラマ。兄に会うため駅に降りた車椅子の少女・桃(井頭愛海)と兄のアパート前で出会ったコワモテの男との触れ合いを描く最終話・芦原橋駅編。松本はそのコワモテ役の黄川田として出演する。「兄弟愛、家族愛が詰まった作品。たまには家に帰って、家族にありがとうと言うのもいいなと感じてもらえれば」(松本)
提供元:Yahooニュース