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「自分の『好き』を自問自答することで『好き』に出会える」行正り香流・イタリアへの一人旅で出会った【家づくりのヒント】(webマガジン mi-mollet)

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納得のいく家づくりの第一歩は、「自分が何を好きか」を探すことから。子育てが落ち着きはじめ、イタリアに一人旅へと出かけた行正り香さん。旅先で出会った行正さんの「好き」なものとは? それを新たに取り入れた最新のリノベーション実例もご紹介します。
目の前のことに集中して、生きてきました。就職して一人暮らしを始め、結婚して子どもが二人生まれました。次から次へと出てくる仕事に家事、子育て…… そのときそのときで集中していく人生は、複数の場所で皿回しをしながら生きるようなものです。ところが、パタリ。回すお皿の数が減りました。娘の一人は海外に留学が決まり、一人は大学生になるのです。
「自分の時間が増えていくんだ」そう感じた矢先、ヴェニスに一人旅をすることにしました。訪れたのはサンマルコ広場、オリヴェッティ社のショールーム。ここで私はカルロ・スカルパという建築家を知ることになりました。空間全面に輝きを与えるスタッコ壁、ワインレッド色の細かいタイルフロア、スパイスを効かせた真鍮使い。それら全ての組み合わせが、職人の技と心、クリエーティビティを感じられる空間でした。その時、「これだ。私が求めていたものは」と強く感じたのです。ちょうど京都のマンションをリフォームしようとプランを練っているところだったので、デザインに左官仕事を取り入れることにしました。京都という場所柄、スタッコ壁ではなく伝統の土壁を選択。そしてその土壁に組み合わせるのは、茶室でも使われるよしず天井。さらに北欧家具や照明とのハーモニーを考えて、天井と壁を区切る“ふちどり”に真鍮を選び、私の「好き」を形にしていく仕事が始まりました。
過去を振り返ると、私には「これが好き!」という衝撃的な空間との出会いが幾度かありました。映画『恋愛小説家』や『マリー・アントワネット』の中で描かれるキッチンや配色、京都の茶室や老舗旅館、お寺で出会った壁や天井、そしてカルロ・スカルパの左官仕事や真鍮使い。これらの出会いは偶然に訪れるものではなく、「私は何が好きなのかな? どんな空間に住みたいのかな?」と自問自答を続けることで、出会うことができたものです。
実際の空間でそのような出会いがなくても、ミモレを読まれているみなさんは、ファッションの世界で「この人好き! こんな風に着こなしたい」と思ったことがあるのではないでしょうか? オードリー・ヘップバーンのようにエレガントになりたい、大草直子さんみたいにシックにかっこよく着こなしたい。そういう出会いがあったなら、真似できるところから真似する。そんなファッションへの憧れと空間に対する好みは、基本のところで似ているのではないかと思います。
「好き」がわかったら、なぜ好きなのかを徹底分解していくことで、自分が“部分的に真似できる”ものが見えてきます。モデルさんが着ている洋服をそのまま買うのではなく、配色や素材を参考にする行動とも似ています。例えば、私が京都の家をリフォームするときも、カルロ・スカルパの建築そのものを真似したのではなく、彼が重要視する左官仕事と真鍮、その土地独自の素材を活かすというパターンを参考にすることにしました。
提供元:Yahooニュース

