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ソフィア・コッポラ、元夫の監督作「her 世界でひとつの彼女」を見ていないと告白(映画.com)

 ソフィア・コッポラ監督が出世作「ロスト・イン・トランスレーション」の20周年を記念し、米ローリング・ストーンの独占取材を受けている。

 同作は、異国の東京で出会ったハリウッド俳優(ビル・マーレイ)と、アメリカ人の若妻(スカーレット・ヨハンソン)が心を通わせていくさまを描く作品。コッポラは、監督第2作にしてアカデミー賞4部門にノミネートを果たし、脚本賞を受賞している。

同作で描かれるフォトグラファーの夫(ジョバンニ・リビシ)と若妻との冷め切った関係は、コッポラがかつて結婚していた映像作家スパイク・ジョーンズとの関係を下敷きにしていると言われている。

 実際、コッポラによると「ロスト・イン・トランスレーション」のプレミアで、ジョーンズの盟友であるミシェル・ゴンドリーに叱られたという。ゴンドリーは、ジョーンズがプロデューサーを務める「ヒューマンネイチュア」で映画監督デビューを果たしていた。

 コッポラ「彼はスパイクをかばうつもりで、私のプレミアで私を責めたんです。あとで謝罪してくれましたけどね」

 一方、元夫のジョーンズも、2013年公開の「her 世界でひとつの彼女」でコッポラに“仕返し”をしている。同作は傷心の作家(ホアキン・フェニックス)がAIと恋に落ちていくさまを描く作品だが、主人公の元妻はソフィア・コッポラをモデルにしていると言われる。

 つまり、離婚したクリエイター2人は、それぞれの作品を通じて破綻した結婚生活を振り返っているのだ。

 「her 世界でひとつの彼女」の感想を求めると「見たことがない」とコッポラは返答。

 「みんながあの映画が好きなのは知っているけど、私は見ていない。ルーニー・マーラが私を演じているのを見たいと思わないもの(笑)」

 コッポラ監督の最新作は「プリシラ(原題)」。エルビス・プレスリーの元妻で、「裸の銃を持つ男」シリーズの女優としても知られるプリシラ・プレスリーを題材とした伝記映画で、ベネチア国際映画祭でワールドプレミアが行われた。

提供元:Yahooニュース
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