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年令を感じさせない若村麻由美の「かわいらしさ」に驚愕…!『この素晴らしき世界』で鈴木京香の代役を若村麻由美が務めた「納得の理由」(現代ビジネス)

 ドラマ『この素晴らしき世界』は、若村麻由美のドラマとなった。

 もともと予定されていた主演は鈴木京香で、彼女向けに書かれていた脚本だったらしいのだが、撮影に入ってすぐ体調不良となり、降板した。

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 そのまま若村麻由美に代わった。

 ドラマは中盤を迎え、主演が若村麻由美で、何ら違和感を感じない。もともと鈴木京香の役だったということも忘れてしまいそうだ。

 これはこれですごいことだとおもう。

 若村麻由美も鈴木京香も、NHK朝ドラ主演女優である。

 若村麻由美は39作目『はっさい先生』で、おなご先生の役を演じた。

 1987年だから、まだ昭和、その62年の朝ドラである。秋からの翌春までの半年ドラマ主演である。

 鈴木京香は『はっさい先生』の7作あと、46作目『君の名は』のヒロインを勤めた。

 平成3年、1991年春から始まったこの朝ドラは、異様な好景気が続いていた時代、NHKがすごく力を入れて「1年もの」として放送したドラマである。力を入れすぎて、当時の朝ドラ最低視聴率になってしまったという、いわくつきのドラマであった。

 『はっさい先生』から、うちで朝ドラの全話録画するようになって、それ以降、ほぼ欠かさずチェックしている。ずいぶんと長い。 『はっさい先生』は大阪制作のドラマで、舞台の中心は、大阪の旧制の中学校であった。

 そこへ東京から女性の教師がやってきていろいろ苦労するが、やがてみんなに認められていく、という、まさに、朝ドラらしい内容である。

 若村麻由美は、それまで見かけたことがなかった女優さんであった。

 昭和のころの朝ドラヒロインは、この子はいったい誰なの、という本当の無名の新人が登用されることも多かった。そのままスター街道を進む子もいれば、あまり知名度が上がらず表立った活躍が見られなかった女優さんもそこそこいて、やはり一種の賭けであったのだ。

 若村麻由美は、その後、ずっとドラマに出続けている人で、目が出た人ですね。

 ちなみに『はっさい先生』若村麻由美からヒロイン(主演)を遡ると、古村比呂、加納みゆき、斉藤由貴、岡野進一郎、沢口靖子、新藤栄作、榎木孝明となる。その前が『おしん』である。

 逆に下ると、藤田朋子、山口智子、清水美沙、渡辺梓、田中実、畠田理恵ときて、鈴木京香になる。

 いまもドラマ最前線に残っている人はそんなには多くない。

 挙げたなかで、2023年もドラマに出演しているのは、若村麻由美に鈴木京香、あとは斉藤由貴、沢口靖子、榎木孝明あたりだろう。山口智子はドラマには出ていないが、佐藤浩市と横浜流星のボクシング映画「春に散る」に出ている。

 『はっさい先生』でいまでもおぼえているのは、大阪言葉が凄まじかったことだ。

 まともな大阪言葉が使われていなかった。

 なぜか関西出身の役者をメインに据えず、奇妙な大阪言葉を使う人たちを次々と「大阪人」として登場させたのだ。なにかに対するアンチテーゼ(たとえば大阪を舞台にしてももう大阪以外の人が演じるべきだとか何とか)だったのかもしれないが、見ているほうは意味がわからなかった。

 若村麻由美が演じた役は、東京下町育ちなのに大阪の先生になるというもので、彼女が大阪言葉を使えないのはいいのだが、それ以外の、設定では大阪育ちという人たちの言葉がなかなかすごかった。

 結婚相手となる「鶴亀さん」役の渡辺徹とか、船場のご寮人(ごりょんさん)役の眞野あずさ、「お家さん」である津島恵子、このへんの人たちの大阪言葉が本格的に変であった。

 この当時、私は『TVブロス』という雑誌に連載を持っていたので、この『はっさい先生』の登場人物たちの大阪言葉がどれぐらい大阪言葉には聞こえないか、という比率を出している。

 ビデオテープに録った「はっさい先生」24回分(43話から66話)での全セリフを私がチェックしてカウントしたのだ。

 こういう数字になっている。

提供元:Yahooニュース
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