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ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん急逝から1年余…妻・広川ひかるが語った“夫の異変”(日刊ゲンダイDIGITAL)

 昨年5月11日に急逝したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん(享年61)の妻で、タレントの広川ひかる(52)が今月10日、著書「竜ちゃんのばかやろう」(KADOKAWA)を出版するというので話題となっている。広川は、まえがきでこう書いている。

上島竜兵さんへの供養も笑いに…「ダチョウ倶楽部」2人の仕事復帰

「葬儀終了後にマスコミへ発表した、私のコメントの中の『竜ちゃんのことを忘れないで下さい』という文面は、作家の永六輔さんの言葉に感銘を受けた竜ちゃんが、生前、よく口にしていたことに由来します。『人間は2度死にます。まず死んだとき。それから忘れられたとき』『人は、忘れられたときが本当の死だ』と、竜ちゃんは常々言っていました」

 広川は、夫が世間から忘れられないようにするため「(夫の異変に気付いていながら)何かすることはできなかったのか」という悲しみや悔しさにさいなまれ、今なお葛藤のある中で、執筆したという。

■志村さんの死後「心ここにあらず」に…

 発売中の「女性セブン」で当時の思いを告白しているが、やはり上島さんの死には“師匠”である志村けんさん(2020年3月没・享年70)の急逝が大きく関わっていたようだ。上島さんはもともと繊細で普段はもの静かなタイプだったが、志村さんの死後、酒を飲むと志村さんのことを思い出して泣いてしまうこともあったという。この頃から「心ここにあらず」といった様子を見せることが増えてきたという。 広川が病院に行くよう勧めても上島さんは頑として聞かなかったそうだが、昨年5月8日に放送された「ドリフに大挑戦スペシャル」(フジテレビ系)を見て、明らかな異変を感じたという。広川は同誌にこう答えている。

「調子が悪い中でも出演した映像に違和感を覚えることはなかったんですが、精気のない表情に『まずいことになった!』と確信しました」

 帰省中の広川が急きょ、実家から戻ったのが9日。いつも通り睡眠導入剤を飲んで上島さんは眠りについたが、翌10日も元気がなかった。そして11日の早朝、上島さんは帰らぬ人となった。その1週間ほど前に、同世代の俳優が縊死したとの報道も、上島さんは気にしていたという。病院に行かずとも、医者に自宅に来てもらう方法などがなかったかと広川は後悔したと言う。

 広川は上島さんの後輩の芸人で、3年間の交際を経て1994年に結婚。最愛の夫のことを語り継ぐため、今月4日には、「広川ひかる/上島光オフィシャルブログ」を開設。上島さんの他界後に発覚した自身の乳がんも乗り越え、再び歩き始めた。

「当時の憔悴しきった奥さんの姿に周囲はとても心配していました。同時に30年近く『ダチョウ倶楽部』を支え続けた名物マネジャーも一時期フェイスブックの更新が止まってしまい、関係者は大いに心配したのですが、ダチョウ倶楽部の再始動と共に、また活動を再開し、周囲はホッとしています」(バラエティー番組関係者)

 あの悲しみから1年あまり。周囲はやっと前を向くことができるようになってきたが、天国の上島さんも志村さんと酒を飲みながらそれを見守ってくれているに違いない。

 ◇  ◇  ◇

■厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

▽いのちの電話
℡0570・783・556(午前10時~午後10時)、℡0120・783・556(午後4~9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

▽こころの健康相談統一ダイヤル
℡0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

▽よりそいホットライン
℡0120・279・338(24時間対応)、岩手、宮城、福島各県からは℡0120・279・226(24時間対応)

提供元:Yahooニュース
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