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韓国で「桂銀淑ブーム」の背景 ソウル各地でのコンサートが大盛況、自叙伝も執筆中(太刀川正樹)(日刊ゲンダイDIGITAL)

 今年3月、ソウルで桂銀淑(61)と再会してからわずか3カ月。かつての演歌の女王がソウル各地でミニコンサートを開き、大盛況だという。韓国ブレークニュース主幹・文日錫氏は語る。

【写真】韓国で直撃!演歌の女王・桂銀淑「日本の皆さんの前で死ぬ前にもう一度歌いたい」

「韓国ではトロットと呼ばれる演歌が中年層で大人気です。BTSがデビューした時に出演したミニホールにも桂銀淑が登場して喝采を得ました。最近若い人が演歌を歌うようになりました」

 5月末にはソウル郊外の庭園レストランで「ヒーリング音楽会」の特別公演。韓国でのヒット曲「待っている女心」「歌って踊って」をはじめ、日本での人気曲「ベサメムーチョ」などを300人の前で熱唱。6月上旬には新聞社の創刊15周年の記念行事で「経済・文化貢献大賞」を受賞。会場でミニコンサートを開いた。朝鮮戦争勃発記念日の6月25日には大韓老人会中央本部から広報大使に任命された。当日はソウル市内のパゴダ公園で恵まれない老人のための給食奉仕活動に数多くの芸能人たちと参加、韓国マスコミも取り上げて話題になった。現在、月1のペースでミニコンサートを開いているという。桂銀淑はいう。「15年前の日本での覚醒剤疑惑以降、言葉に言えないほど苦労しましたが、最近になって健康状態も回復してきました。6月上旬には日本から実業家のファン2人が古希(70歳の誕生日)のお祝いを一緒にしてほしいとわざわざ大阪から訪ねて来てくれました。名誉ある文化貢献大賞を頂いたり、ファンの前で直接歌う機会も増えてきました。日本のファンが私のことを忘れないでいてくれると感謝したいです。現在、自叙伝をまとめているところです。覚醒剤疑惑や借金問題の真実など、これまで15年間封印してきた私の半生を洗いざらい打ち明ける覚悟をしています。3億とも4億ともいわれた莫大な借金がなぜ生まれてしまったのか? 当時の夫の浪費癖があり、毎月数百万円も飲み屋でカードを使いまくっただけでなく、あるヤクザから数千万円単位で借金をしていたことを後から知りました。私自身、コンサートを開く時に採算を度外視して舞台装置やバンドなどに大金を注いでしまったこともありました。そんなこともあり、夫の借金を肩代わりする代わりに離婚することになったんです。日本から帰国後、朴槿恵元大統領と親しくなり、国政壟断の罪名で拘束された崔順実という女性ともサウナで知り合い、肌をきれいにする栄養注射を打ってあげるといわれたこともありました。日本の芸能人との交流の思い出もあります。不遇時代の美川憲一さんに仕事を10本以上回したり、テレサ・テンさんとの会話なども忘れません。7月28日は私の誕生日で、記念コンサートの申し入れもあります。日本からある作曲家の新曲の配信のオファーもきました」

 自叙伝でどんな話が飛び出すか、今から楽しみだ。

(太刀川正樹/ジャーナリスト)

提供元:Yahooニュース
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