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広末涼子のW不倫報道は何もかも異例ずくめ…「週刊文春」との対決は新たな局面に(日刊ゲンダイDIGITAL)

【芸能界クロスロード】

 女優・広末涼子とミシュラン1つ星シェフ・鳥羽周作氏のダブル不倫は想定外の方向に向かっている。

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「週刊文春」のスクープで幕が開けたダブル不倫。両人とも完全否定まではよくある流れだが、否定は「文春の記事は嘘」と言っているに等しい。

「文春は2弾、3弾を用意しているはず」といわれているのは業界内にも浸透している。案の定、第2弾で2人の交換日記の一部を出した。かつてベッキーが川谷絵音との不倫を否定すると、2人のLINEのやりとりを文春は第2弾で報道。ベッキーは謝罪会見に追い込まれ仕事を失った。

 今回は日記。掲載を巡っては賛否あるが、決定的な証拠となり2人は不倫を認めて謝罪した。

 広末は事務所から「謹慎処分」を受け、鳥羽氏もNHKの番組などさまざまな仕事に支障を来す結果になった。もし、第一報ですべてを認めていたら、日記が公になることもなく、不倫騒動も夫婦問題やCM違約金の額など不倫余波の話で一段落するのが本来の流れだったはず。

 今回は異例だった。最初に予想もしない行動に出たのが広末の夫・キャンドル・ジュン氏。緊急会見を開いた。手作りの会見は異例ずくめ。質問する記者はジュン氏と対座して直接質疑応答。一見、どのメディアにも公平にどんな質問も受ける姿勢だが、質疑中、他社が口を挟む余地はない。

「通常の会見なら誰かの質問の答えに別の記者が質問をかぶせることができるが、リポーターも経験のない1対1の公開取材。彼のほうが自分のペースに持ち込みやすかったと思う」(テレビ関係者)

 会見の内容も驚きの連続。広末の普段の行動から不倫により起きている広末家の現状を語った。

「3人の子供を守るため」の言葉は胸を締めつけられるようだったが、「公にして世間に知らせることは、かえって子供を苦しめるのでは」の側面もあると思うが――。

■広末自らが文春に電話

 驚きはまだ続く。広末が、スクープした文春記者に自ら電話。自身の対応は本意ではないことを話した。そのなかにはデビュー以来、所属する事務所の社長に対して「私の考えとは違うものを出されてしまった」と不満をぶちまけた。公に事務所批判することも異例。「スキャンダルを巡る対応は事務所と本人が話し合いを持ち協議するのが一般的」といわれる業界。今回は事務所主導で行われた可能性もある。CMなど関係各所への早期の説明・謝罪を含めれば、やむを得ない面もあるが、事務所と広末の間にある微妙なミゾも露呈した。芸能関係者は、「広末には芸能界引退の覚悟もあるようにも見える」と語る。不倫騒動は数知れずあったが、当事者と夫まで話したケースはまれ。

「不倫は当人が出てこないことを前提に報じるから、各メディアの視線で報道できるが、当人が認めて話すと、関心度は高く、周囲がどう騒いでもあまり意味もなくなる」(テレビ関係者)

 当事者の反論も最近はスクープされた文春に自ら飛び込む傾向がある。かつては他誌やテレビで反論していたが、「反論に対して反論」を出され、火に油を注ぐことにもなりかねない。賢明な選択だ。

 残るはジュン氏も非難を強めるもうひとりの当事者、鳥羽氏。いずれ出てこなくてはならない状況に追い込まれている。

 広末・鳥羽連合軍と文春の対決の舞台は整った。

(二田一比古/ジャーナリスト)

提供元:Yahooニュース
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