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はなわさん、小説は“恩返し” 「恥ずかしさなんかは捨てて赤裸々にさらけ出しました」(夕刊フジ)


 【BOOK】はなわさん『お義父さん』(KADOKAWA、1250円+税)


 昨年、妻・智子さんの父をモデルにした楽曲「お義父さん」が日本レコード大賞企画賞を受賞するなど泣ける曲として話題を呼んだ。このほど歌詞では描き切れなかった思いを小説にして執筆。はなわ家の夫婦愛、家族愛やエピソードを綴った。 (文・高山和久 写真・松本健吾)


 --お義父さんの歌を書こうと思ったのは


 「2年前、嫁さんの誕生日に手づくりのプレゼントをしようとできた曲ですが、結婚15周年という節目の年でもあったんです。ボクには息子が3人いますが、長男はこの春で高校2年。いずれこの家から巣立ち、家族全員が揃ってお祝いをすることが難しくなっていくだろう、と。そんな子供たちに『お前たちが生まれる前のお母さんの人生を伝えたい』とチャレンジしました」


 「実話を曲にしたいと考えていたんですが照れくさかったので、10年来の知人でもある(シンガー・ソングライターの)寺岡呼人に相談。『音信不通のお義父さんに対しての手紙のようにしたら照れくさくないんじゃないの』とアイデアをいただいてからはスーッと完成しましたね」


 --妻へのサプライズは大成功


 「嫁さんは泣いちゃって、すごく喜んでくれたのですが、歌い終わると、親戚から1週間前に『(お義父さんが)末期がんで会いたがっている』と連絡があったと言うんです。迷惑をかけるからと、断っていたらしいんですが、曲を聴いて『会えということなのかな』と2人で再会を果たしました。お義父さんが娘に会いたいという気持ちを伝えたくてボクにつくらせたのかな」


 --一夜限りの曲の絆が大きく広がった


 「その後、単独ライブのアンコール曲で歌ってみたら、すごい反響で会場の空気感が変わっていくんですよ。もうボクたち夫婦、家族だけの歌じゃないと思い、昨年3月にユーチューブで発表すると20日間で100万回動画が再生されてびっくり。5月にCDをリリースしました。ボクらの家族から始まった話が、こんなに大きなことへつながるんですから。奇跡的で運命的な不思議な力を持った曲なんですね」


 --昨年12月には書籍化されました


 「7月頃から書き始めたんですが、実話にしたかったので、過去の記憶を思い出すのが大変でした。小説ですから結構悩みながら何度も書き直しましたね。仕事を終えてからはもちろん、移動中にも書き続けて、数カ月間は本のことでいっぱいでした。とくに、中学で嫁さんと出会い、売れない時代、結婚して子供が生まれるまでの流れは嘘を入れたくなかったですからリサーチも大変でね。あの頃の気持ちを自分で思い起こしながら筆を進めていると、当時の嫁さんに対しての気持ちが蘇ってきましたね。恥ずかしさなんかは捨てて、赤裸々にさらけ出した感じです」


 --振り返って一番思い出深い時代は


 「仕事がまったくないときに同棲を始めて貧困生活をしてた頃から、弟(塙宣之)がナイツを組んで交通事故に遭って、長男が誕生したあたりは濃厚に思い出しましたね」


 --奥さまとの絆も随所に感じられます


 「ボクはピン芸人ですが、嫁さんは人生の相方ですからねぇ。人生の節目にいろいろと支えてくれて、いろいろなきっかけをつくってもらっていたとしみじみと感じています。感謝しています。ただ、闘病中だったお義父さんが、本の完成を待たずして亡くなったのが残念でした」


 --小説も泣ける内容になりましたが映像化は


 「あれば嬉しいですね。夢はアメニ化で親、嫁、子供たち…家族を愛するすばらしさを感じとっていただけるものになれば」


 --本は版を重ね、CDは日本レコード大賞企画賞を受賞しました


 「嫁さんのためにつくった曲が賞までとってしまった。驚きですよ。力がある曲、息の長い曲ですから、今後も歌い続けていかなければいけないな、と思っています。曲は嫁さんへのプレゼントでしたが、小説は歌を聴いていただいた方々への恩返しですね」


 ■内容 舞台は佐賀県。中学に進学して、柔道部の先輩が持っていた写真から、後に妻となる智子さんがバレーボール部にいることを知る。愛犬トニーとの散歩で“デート”を重ねるが智子さんはなかなか振り向いてくれない。芸人を目指し上京後、友人の結婚披露宴で再会し文通が始まり、遠距離恋愛、同棲へと続く。初恋の妻とのなれそめから結婚。幼少期からの筆者の半生と、はなわ家の家族愛がたっぷり描かれた感動ストーリー。


 ■はなわ 1976年生まれ。佐賀県出身。41歳。本名・塙直輝。佐賀県立佐賀東高校卒業後、お笑い芸人を目指し上京。専門学校東京アナウンス学院在学中に「続!ボキャブラ天国」(フジテレビ系)やバラエティー番組に出演。「佐賀県」を題材にしたベース漫談が話題に。2003年「佐賀県」でCDデビュー。オリコン初登場5位(推定売り上げ25万枚)、ファーストアルバム「HANAWA ROCK」も同9位を記録。同年の「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし全国区に。ガッツ石松の歌ネタ「伝説の男~ビバ・ガッツ」のCDも大ヒット。04年、ゴールデン・アロー賞新人賞(芸能)を受賞。男装アイドルユニット「腐男塾(現・風男塾)」のプロデュースも。3人兄弟の次男。漫才コンビ、ナイツの塙宣之は弟。

提供元:Yahooニュース
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