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エリザベス女王、宮殿で脱プラスチックを検討(ELLEgirl)

昨年末にイギリスのテレビチャンネル「BBC One」で放送され、話題となった海洋ドキュメンタリーシリーズ『ブルー・プラネット2』が、王室や政治の世界にも大きな影響を与えている。同番組では、海洋生物の生態以外にも地球温暖化や海洋汚染が引き起こす生物への影響などを紹介。番組のナレーションは、シーズン1に引き続きイギリスの動物学者デイヴィッド・アッテンボロー氏が担当し、BBCニュースによると視聴率は人気オーディション番組『Xファクター』や『ストリクトリー・カム・ダンシング』を上まわったそう。
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番組に早くも影響を受けたのか、テリーザ・メイ首相は2018年1月に発表した環境対策の中で、「2042年までに不要なプラスチックゴミを撲滅する」と宣言。すると今度は、エリザベス女王もプラスチックから脱却すべく、英国王室はさまざまな対策を考えていると「テレグラフ」紙は報じた。
女王は宮殿内に併設されたカフェでのプラスチックストローの使用を減らし、宮殿で働くスタッフたちのダイニングルームでもストローの使用を禁止する予定なのだそう。さらにはバッキンガム宮殿、ウィンザー城、エジンバラのホリールード宮殿のケータリングを担当する業者にも、地球に優しい陶器やガラス製品のうつわを使うようお願いし、テイクアウト用の容器は堆肥可能なもの、会議で使われるプラスチックコップはリサイクルできる紙コップにチェンジする計画を立てているという。
バッキンガム宮殿が発表した声明には、「英国王室では、環境への負担をできる限り減らしたいと考えています」「その一環で、プラスチックゴミの削減に向けた取り組みを行う予定です」と記されている。現在、バッキンガム宮殿では大規模な改修工事を行われていて、その費用は約3億6900万ポンド(約550億円)と報じられている。
宮殿内の電気配線や水道管、暖房設備の交換を行い、屋根にはソーラーパネルを設置。10年後には、より経済的でエネルギー効率の良い宮殿に生まれ変わるとのこと! 果たしてどれほどの変化が見られるのか、完成が楽しみ。
(Translation: Reiko Kuwabara)
提供元:Yahooニュース