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俳優や監督の恋をのぞきみ! 映画界のラブロマンスを描いた傑作映画3作(dmenu映画)

2月10日公開の映画『今夜、ロマンス劇場で』は、1960年の映画会社を舞台とした作品。映画監督になることを夢見る助監督の青年・健司が、モノクロ映画の主人公・美雪に恋をします。
さすがに映画の主人公と……というのは無理ですが、役を演じたキャスト同士をはじめ、業界内でロマンスが繰り広げられるのも映画界。美男美女のカップルは見ていて絵になりますが、華やかすぎて少し遠い世界の話のようにも思えます。
過去には映画界で生まれた恋をテーマに、いくつかの作品が撮られてきました。中でも、今回は美雪が飛び出してきたのと同じモノクロ映画世代の傑作に、俳優や監督による恋愛の様子を垣間見てみたいと思います。
往年の銀幕スターとして知られるジーン・ケリーが、雨の中で踊ったシーンが印象的な、ミュージカル映画の名作『雨に唄えば』。作中で彼が演じたのは、サイレント映画の大スター・ドンでした。
作中ではドンと同じくスターとして人気を集める女優のリナ、新人女優のキャシーとの間で三角関係が繰り広げられていきます。リナはドンと数々の映画でカップルを演じ、私生活でも結婚したいと思うようになりますが、彼にその気はありません。やがて、ドンはキャシーに恋をするのですが、それをリナは気に入りません。
冒頭で紹介した雨のシーンは初めてキャシーとキスをしたドンが、制作中の映画の成功が望めそうなこともあって、その喜びをタップダンスなどで表現したもの。ほかにも、撮影用のセットを背景にキャシーに愛の告白をするなど、2人が恋する姿は見ていて思わず楽しくなってしまいます。ミュージカル映画の中でのことではありますが、息の合ったダンスを見せる2人は、その相性がピッタリなことを感じさせます。
やがて、キャシーに嫉妬したリナは、彼女のことを首にしてしまいます。撮影中に愛を囁く演技をしながら、このことでドンとリナが口喧嘩をしているのが、サイレント映画ならではの面白いところ。その後にトーキー映画が撮られることになると、ひどい声の持ち主のリナに代わり、キャシーが恋人の窮地を救うために声の吹き替えをすることになるなど、当時の映画会社や俳優たちの苦悩も垣間見ることができます。
提供元:Yahooニュース